パスト・ミッドナイトまとめ
やぁどうもおはようございます月ノ風です。
最近はなんか、ゲームと仕事で時間が溶けてるだけの人になってますどうも
一応マジックについて考えてはいるんだけど、自分に課した条件みたいなのがきつくて中々磨きをかけるまで行かないんですよね・・考え続けてたら朝の通勤中にちょっと進んだりとかするんで気長にやってるけども
はい、今回はね、前回触れたまとめをやってみようと思う。取り敢えずの形なんで今後どんどん形式が変わるかもしれない。
一応過去のレビューを自分で読み返して思い出しながら総評を書いていきます。
パスト・ミッドナイト1巻
自分のレビューを読み返すって事をほぼしないんですけど、いやぁ、読者層めっちゃ絞ってんな・・いやまぁマジックを知らない人がふらっと読みに来た時に理解できてはいけないと思ってるのである種成功してはいるけど、まぁ読む人を選ぶ選ぶ
それはそれとしてこの1巻、パストミッドナイト3巻通して一番お勧めできます。まぁカードマジックの人にはね。なんだろう、自分が通ったルートとしてはスライトを重視しないルートなんですよ。カードマジックはじめたての頃からセルフワーキングが好きだった(レイトスタートもあって技術を諦めてた)んですけど、このDVDは初めて見たときに練習してみようかなと思える魅力がありました。
上手いんよ・・あとスライトと見た目が直結してるわけではないやつもあってそれがマジックに必要なスライトって感じで良いです。
個人的に現象に直結したスライトはあまり好きじゃないのでね・・技術を評価されたらダメだと思ってるタイプの人なので・・なんだろう、筋トレマニアが披露するための筋肉を認めるかどうかみたいな(?)
この1巻は結構影響を受けましたね・・今でも記憶に残ってる作品もあるし、出来るようになりたいなと思ってるものもあります。カードマジックはじめましたって人にはお勧めしたいDVD
パスト・ミッドナイト2巻
誤字わりかしあるね・・普段本当に推敲してないからさ・・ひぇ・・
2巻はギャンブリングってことで、手順もポーカー等の知識が前提になってたりするので日本でやるのしんどそうだなってのが多いです。ただ、スライトを練習したいって人には参考になる物があるんじゃなかろうか。
個人的にはカード・コントロール・プロダクション・シークエンスが2巻の目玉です。特定カードを抜き出して見せるという、演者のスキルを見せるタイプの演技として、一つの完成形です。(手法はいくつかあろうけど)
あとはワンハンドボトムパームについて触れてるのもポイントですかね・・中々みかけないですよね、クリス・パワーさんのレクチャーくらいしか他にパッと思いつかない(映像資料で)
カード初心者にお勧めかと聞かれると結構微妙です。そもそもギャンブリング系のマジックってカードマジックをある程度やってからの分野だと思ってるので・・あとはそう、この人テーブルを使ってのカードの扱いに関して出来て当然でしょのスタイルなのでそこも含めて初心者向けではないですね・・でもギャンブリングやりたいって人には良いと思います。さっきも触れたプロダクションシークエンスがね。
あとリバーボートっていう活かし方があまり思いつかないものも知ることができるし(サイステビンスの知識はあったほうが良いです。なんぞそれって人には微妙かもしれない)
パスト・ミッドナイト3巻
メンタル系の内容というこの3巻、大分今までのと趣が違います。
この3巻は結構演者の態度というか大胆さや図太さのようなものも要求されます。あと、手順が割とギャンブリング寄りなのでそこが割と使いにくいです。
シンプルにカードを当てるのもあるんでギャンブリング系はなぁ・・って人でも参考になるものもあるとは思いますが、まぁ全手順を演じてみようとは思わないほうが良いかなという感じ(そもそもそんな人はそんないないと思うけども)
3巻は特筆する要素ってそんなにないです。ところどころ結構いいなと思う物があるんですけど、他に微妙だなと思う物もあって、全体としての評価だと微妙かなという感じ。
ラムジョロックがねぇ、この原理使ったマジック知らない人からしたら結構価値ある手順だと思うんだけど、レビューでも触れたように他の資料に同原理の物があるので・・強く推せるかというとなぁという感じ
見たほうが良い!とまでは言えなくて、1巻と2巻見て刺さった人がメンタルにも興味持ったら見るといいのではという感じ。
元からメンタル寄りの人で色々学んだあとの人にとって参考になる物はそんなにないのではという感じです。
おわりに
パストミッドナイト、個人的にはやはり1巻が輝いてます。カードマジックに手を出した人は見ておいたほうが良いんじゃないかなと思うほど
注意点としてはどのマジックも結構シンプルであることですかね。解説されたものをそのまま演じないように気を付けてください。演技映像も実演においてあまり参考になる物ではないです。その点が初心者には厳しいかもしれないってとこですね・・技術というかカードの扱いを見る点で完全初心者にも一度見てみたらと言えるけど、レパートリーにするには完全初心者には厳しかろうなという感じです。
とはいえどういう動きなのかを映像で見る事が出来るのは自分の動きの修正もしやすいので良いですけどね。
ということでね、即レパートリーというわけではないけど学びになる要素が転がってるタイプのDVDでした。
次回はいよいよEMCに手を出そうかなってとこですね・・ひぇ・・どれにしよう、ちゃんと見たものがほとんどないんですよねぇEMC・・
ではではまた次回
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