【人狼】上級者プレイについて

グーテンターク市民の皆様。

本日は以前取り上げたロジカル人狼と少し似たような記事になってしまうかもしれませんが、

人狼の上級者プレイ

についてのお話をしたいと思います。

 

上級者プレイってなに?

 

ます、これの線引が必要ですね。

これの定義付けは割りと簡単です。

「一連の流れを理解している状態」 「専門用語を多用」 「多弁優位、寡黙は死」 「カミングアウトの内容をメモする」

 

はい、というわけで「敢えて」このような状態を上級者プレイと定義付けします。

今回の記事はあくまでも「初心者目線」でまとめようと思います。

 

では、一つずつ解説していきます。

 

一連の流れを理解している状態

皆様、人狼ゲームの一連の流れはご存知でしょうか?

今回「ワンナイト人狼」は省きますが、人狼ゲームの一連の流れというのは、

「誰かが役職を言う」「誰かが怪しい人の意見を言う」「人狼側の誰かがアクションを起こす」

ベーシックかつ端的にまとめるとこんなところです。

ですが、今回お話する「一連の流れ」というのはもっと複雑なものです。

 

「誰かが役職を言う」→「占い師なら結果の回答」←「人狼側の対抗の有無」

「霊媒師なら次の日の結果回答の有無の決定」←「ボディーガードの意思決定」

「人狼側の対抗の有無」←「対抗が無い場合の本物かニセモノかの意思決定」

 

これでもかなり端折ってますが、このレベルで上級者たちは人狼をしています。

ちなみに「一連の流れ」を理解している人たちで人狼をしたら一分かからずにカミングアウトは終わります。あとは信じるか信じないかの議論になります。

しかもそこでも「~~はこういう発言をしたから~~」「~~というのは人狼よりですねぇ・・・」・・・と、初心者唖然のポカンマジック!

 

専門用語を多用

「ローラー」「グレー」「白寄り、黒寄り」「縄数」「ラン」「グレラン」「霊媒ロラ」「狂ニート」

最後の以外は結構使われます。これらは自然な流れかつ早口でまとめ上げられるので、初心者ビックリですね。

おそらく人狼を知っている方でも「吊り(投票による処刑者の決定)」や「噛み(人狼の決定による犠牲者の決定)」などは聞いたことがあると思います。

あとは「CO(カミングアウト)」「スライド(COの変更)」などがあります。

 

 

「多弁優位、寡黙は死」これが初心者にとって一番シビアになってくると思います。

ツイッターで見かけたからこの記事を書いたのですが、一番重要視したいのはここです。

もし、初心者がそれを理解したとして「何かしゃべらないと死んでしまう」という思考になった時、果たして冷静に自己主張ができるのか?また、客観的ものの見方ができうるか?

 

非常に難しいです。

 

禁じ手

初心者宣言

人狼プレイヤーには数は少ないですが、「初心者だろうと関係なし思考」があります。

実際その通りなのです。「初心者なので・・・」というのは私自身禁じ手だと思っている節があります。

そしてどんどんと何を言ってよいのかわからないプレイヤーが脱落していく・・・つまらないと感じられてしまう最大の要因ですね。

 

メモ

最後に「カミングアウトの内容をメモする」ですが、これも実際禁じ手だと思っています。

知略思考のゲームにメモを挟むこと自体間違っていると私は思います。

ネットでも人狼ができるようになった頃に、一度だけ「(人狼側だが)まとめ役を買って出て、中盤辺りでまとめ内容を改変した」のですが、見事に人狼側勝利で終わりました。

しかし、私にはバッシングや罵声が飛ばされ、そのゲームのマイナス評価を沢山受け取りました(笑)

 

メモが許されているゲームを、イカサマでメモをすり替えるのがいけないことなら、

 

メモなんぞ必要ないんですよ。心理的に戦いましょうよ

 

 

以上のことから、上級プレイヤーというのは初心者にとって利益の少ない存在になってしまっているのです。

これを読む初心者の方、人狼に苦手意識を持っている方、あなたの貴重な思考や判断は人狼ゲームのさらなる面白さの加速には必要不可欠です。

 

逆に、上級者の方、上記のようなプレイをしてしまっている方、初心者を相手にする時は初心者目線になってください。それが無理なら初心者と人狼をしないでください。

 

 

まとめます

初心者の方は自身で判断して「この卓はアットホームだな」と感じたところで脱初心者を目指しましょう!

上級者の方は初心者を相手にしないようにしましょう。上級者は上級者同士でやるのが一番楽しいと思われます。

 

はい。まとめが雑すぎる上に尖りまくってますね。

でも実際のところ、「本当の上級者」が集まるところは水平思考なところがあります。

私の追い求める「心理的人狼」に最も近くできるのが一番なんですがね。

次の6月18日にあるボードゲーム会でやってみますかね・・・

 

それでは皆さまの人狼ライフに平穏が多きことを・・・

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