TRPG初心者が萎えたセッションについて
一応このブログの管理者ジャンです。
私自身はボードゲームにもTRPGにも造詣が深いわけでもないので、基本的にスタッフであるダッサん(通称スタッフD)にボードゲーム関連の投稿は任せています。
が、スタッフDはここ3ヶ月で更新回数1回のみという無精ぶりを発揮しているので、知識不足な私が重い腰を上げる流れとなりました(^ρ^)
TRPG歴はかなり短く、全てがオンラインセッションだったのでかなり意見の偏りが有ると思います。
(もしかしたら無いかもしれませんがね!?)
前置きが長くなりました…ここからが本題です。
「萎えたTRPGのセッション」
全てクトゥルフ神話TRPGのオンラインセッションです。
独断と偏見に満ち満ちているので、あくまで一意見としてゆる~く読んで下さい。異論は認めますし、議論をする気はありませんので…
1.キーパーの発音
これ一番気になりますね。
噛み噛みでも良いのですが、あまりにも聞き取りづらいのはシナリオへの没入感がなくなり、萎えます。
2.キーパーの誤読
何故か分かりませんが、私がセッションに参加した所のキーパーは全体的に漢字に弱い人が多い印象があります。
流石に、日常生活での頻出単語くらいはまともに読んでほしいところです。
誤読が多いと、キーパーの印象が悪いです。
誤読が多い→教養がない→バカ→これでゲームを回す能力があるのか?
という疑念が浮かび上がりそうになります。
3.描写と設定の甘さ
謎の目星
特に暗い部屋でも無く、机の上に置いてあるはずの紙が目星を振らないと見えないというのは釈然としません。
参加者は超人ではないにせよ、一般的な人間の能力はあるはずです。
それがたかが1〜2メートル離れてるくらいで、完全に見えなくなるというのはどういうことでしょうか?
テーブルに近づいているのに目星が無いと見えないのは何か特別な力が働いているとしか思えませんし、もしそうであるならそういう描写もすべきでは無いでしょうか?
ガバガバな海外設定
海外を舞台にしたシナリオに参加した時の話で、国と登場人物に出てくる民族の描写が噛み合ってないというのもありました。
マレーシアかシンガポールか忘れましたが、王族が白人とかどこの異世界ですか?
マレーシアは王族であればマレー人です。シンガポールは王政では無いですし、住民の殆どは華人なので見た目はアジア系です。
シンガポールで英語は通じますが、マレーシアでは高等教育を受けた人だけですしその辺の設定もガバガバでした。
こんな基本的な国の情報なんて調べれば幾らでも分かるはずです…
リアリティの無い建築物
他にも、日本国内で、廃病院が出てきた時の話も気になりました。
「手術室に入った人の懐中電灯の明かりが外から見える」という描写があって「?????」となったのは割りと最近の話です。
手術室って基本的に窓が無いんですよ…
というか、病院は病室以外は窓が少ないか小さく設計されているところがほとんどです。
あと、少し大きめの病院では手術室の近くには回復室という麻酔から覚醒するための部屋が用意されているはずですし、医師の更衣室などの空間も必要ですが、最近やったシナリオではそういうものが全くありませんでした。
シナリオ的にも廃病院設定である必要がほとんど無かったので、何故分からないものを無理に設定として使ったのかが気になってやはり没入感がなくなりました。
この3つ目の描写と設定の甘さはかなり気になります。
最初の2つはまだ許容範囲ですが、あまりにもガバガバな設定は萎えます。
没入感が無くなるので、盛り上がれませんしカタルシスも感じることができません。セッションは比較的長い時間の物が多いのですが、正直時間と労力を無駄にした感が凄いです。
設定と描写の甘さは、少し考えるか調べれば気がつくことですし、それが出来ない人はやはり無能という印象がつきます。
この辺がTRPGが内輪向け感が強くアングラなイメージの元になっているのかも知れません。
最後になりますが、これはあくまで私の一意見です。
全員が同じことを考えているなんてこれっぽっちも思っていませんし、大体のセッションは楽しんで参加しています。
ただ、どうしようも無く萎える時は上述のような傾向があります。
「全てはキーパー次第」と言っても過言では無い内容となりましたが、キーパーは大変ですしやっている人に対してはリスペクトもあります。
(そのリスペクトがなくなった時に萎えるのもまた事実ですが…)
人同士でやるゲームなので、ラポールが重要だと私は思っています。
(ラポールは信頼関係を意味する言葉で、催眠術やカウンセリングで使われる用語です)
ただ、そのラポールを崩しに来てるキーパーがいると萎える、というお話でした。
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