投稿のルールと方針について
先日Twitterで寄稿者を募集したところ早速数名から打診がありました。
新しい寄稿者が増えるたびに、一人ひとりにこのサイトのブログの書き方について説明していたのですが、そろそろ大変になってきたので、ここでまとめてしまおうというのが今回の投稿の狙いです。
目次
投稿のルールと方針
サイトの仕様
サイトはWordPressで作られています(テーマ「Diver」が使われています)
※2020年10月からAvadaを利用しています。
WordPressにログインする方法や基本的な設定は寄稿者用のページにて解説しているので、ここでは省略します。
なお、スマートフォンからでも投稿が出来ますが、まだまだPC推奨と言ったところです。
文字数
1400字〜5000字を推奨しています。これ以上増える場合は投稿を2つに分けるか、改ページをするようにしています。内容によっては最低700字あれば問題ありません。
見出しについて
このページの最初の方に目次がありますが、これは自動生成されたものです。
「見出し2」と「見出し3」が合計で3つ以上あると自動的に作られます。文字数が多いときや、内容に区切りがある場合には入れるようにしています。「見出し4」以下は目次には含まれない設定となっています。
また、WordPressの仕様上「見出し1」が選択できますが、これを入れるとSEO的にあまり良くないと言われているため、使うのは「見出し2」以下が推奨されています。
構成について
- 序文
- 内容
- まとめ
構成はこれが基本となっています。
序文
「何故書くのか」「何を書くのか」、近況や自己紹介が含まれます。
内容
レビューであれば、タイトルと簡単な説明、それぞれの現象についての感想などがここに含まれます。
ここから「見出し」が使われます。最初は「見出し2」を使い、下部要素として各章、各現象ごとに「見出し3」が使われますが、多くなりすぎる時は大きい要素だけを「見出し3」にして、小さい要素は「見出し4」以下に設定します。
まとめ
総評や結論、心境の変化、次回の内容についてが含まれます。
5W1Hを意識する
全体を通して、まずテーマ(或いは作品)を定めたら、そのことに対して5W1Hを意識しながら書くと、内容が散らかりにくくなります。
- When :いつ
- Where:どこで
- Who:誰が
- What:何を
- Why:なぜ
- How:どうやって
原則的に種明かしはNG
マジック系のブログを始める際に自分に課したルールで、他の寄稿者の方にもこれを守ってもらっています。
周辺情報で基礎技法の名称を入れることがありますが、現象の具体的なやり方や根幹となる原理についての解説はNGです。
また、技法について書く際は、入門書に載っているレベルのものだけにするようにしています。
理由を必ず入れる
批判することを歓迎しています。その際のルールはたった1つ「理由を必ず入れる」です。
そう難しいものではなく、批判の理由が「個人的に気に食わない」でも構いません。その代り、必ず「個人的な感想」であることを明記してもらいます。個人の意見なのか、他者の意見なのか、統計的に導かれた結論なのか、数人に聞いた意見なのか、主語が違うと意味合いが全く変わってくるため、ここははっきりさせる必要があります。
もちろん、理由は具体的であればあるほど良いのは間違いありません。
良い点・悪い点
レビューをする際は必ず両側面から考えるようにしています。
時々インタビュー見かける「現政権は、どこが問題だと思いますか?悪い点はあると思いますか?」なんて質問では中立的な意見は出てきません。これは肯定的検証方略と言って、「悪い点はあるか」と聞かれると悪いところを優先的に思い出しやすくなり、「良かった点について」聞くと良かった部分を抜き出して思い出すようになります。
少し話は脱線しますが、マジシャンが「受けた」「観客に喜んでもらえた」「面白かったという話を聞いた」と言う話は、マジシャン側が「今日は面白かったですか?」「喜んでもらえましたか?」と質問した可能性があるので、あまり信用していません(ぉぃ)
本当のフィードバックが欲しいと思っている人は「良かった部分と悪かった部分を3つずつ教えてください」など、両側面を意識して聞くと正確な意見がもらいやすくなります(アンケートを取る際のコツでもあります)。
また、日本人は面と向かってNOを突きつけるのが苦手な人が多いため、やはり直接聞いた際のフィードバックはあまり信用できないなってのが私個人の考えです。
逆に言うと、楽しかったという印象を残したいのであれば「今日は何が楽しかったですか?」と最後に聞くのも1つの手です。最後に楽しかった部分、良かった部分だけを思い出させることで、全体的な印象を良くすることがある程度できます(多分!)
話を戻して…レビューの場合、メリット・デメリット両方を書くことで、より閲覧者の益になると考えています。またマーケティング的な話でも、両方を書いたほうが売れ行きが良くなるケースもあるとのことなので、デメリットを書いても対して不利益にならないであろうと判断しています。現代の消費者は両面を知りたい方が多いようです。
なるべく中立でいることが目標です。
基本的には自由!
今回色々と書いて来ましたが、基本的に書き方は自由です。ここで紹介したのはあくまでもこのサイトでの方針です。書きやすさ、見やすさ、検索エンジン対策を考えた結果であるものの、内容とマッチしないこともありますし、無理やり型にはめる必要もありません。
寄稿者募集中!
Twitterでは既に募集していますが、Twitterをやっていない方もいるのでここでもう一度…
なお、現状では特に報酬などが出せませんので、厚意に甘えさせていただきますm(_ _)m
募集要項
以下のいずれかに当てはまる人材を募集しています。
- ステージマジックについて語れる方
- 洋書のレビューができる方
- テンヨー製品について熱く語れる方
- コインマジックガチ勢の方
- 女性マジシャンの方
- メンタリストの方
- 見る専でショーなどによく行かれる方
- 『THE MENTALIST』『SHERLOCK』『WHITE COLOR』の感想を書ける人
- マジシャンを雇う側の方
- 海外のマジック、メンタリズム情報に強い方
- イベント情報を偏りなくまとめて投稿できる方
文字数の関係でTwitterには含まれなかったものも追加されています。
更新頻度の目安
更新頻度は週1回が理想ですが、学生など安定して時間が取れない人はこれに限りません。
将来的な目標
目標は寄稿者(投稿者)が60人前後いて、1日1~2回の投稿があるような状況になると良いなと思っていたりします。流石に厳しい気もしますがね!
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