私が気になるマジシャンのTwitter
やっほー!アリスです!
春になったというのに寒いですね。ウーン風邪に気を付けて!
ご存知の方はご存知だと思うのですが、私はよくTwitterを使用していて、結構皆さんのつぶやきを覗いてます。ミテルヨ。
皆さんのTwitterを見ていて気になったことがあるので、今回はそれについてお話しようかと思います。
※Twitterは公式がSNSでは無いと言っていますが、一般的にSNSと思われているため、ここでもTwitterをSNSの1つとみなして話を進めています。
私のTwitterの使い方
そもそもな何となくマジシャンのSNSの使い方は以前から引っかかっていたのですが、私がSNSの使い方を改めてから更に気になるようになりました。
私はある時を境にTwitterを独り言というTwitter社の掲げる本来のサービス目的ではなく、SNSとして使い始めるようになったのです。
TRMとかかわる前はそれはもう酷い状態でした。まさに無法地帯。やかましい割りに中身が何も詰まっていないタイプの一番質の悪いツイ廃でした。リツイートしてそれに対してタイムラインのつぶやきで返信する、いわゆる空リプもかなりしていました。規制アカウントが3~4個ありました。独り言を話すというよりは、チャットしている感覚に近かったです。
TRMと関わり始めてから、ここのイメージにも多少関わってしまうので、意味のない攻撃的な発言は自制していました。マジシャンのフォロワーも増えたのでこれでも相当静かになりました。今となれば当たり前のことなのですが。
それでも単なる独り言ツールとして使用していたので、ネガティブでなければやりたい放題でした。ここの管理人にも「別に好きにしていいよ!」と言われていましたし。
Twitterでもうるさくしているのでフォロワーさんはご存知かと思うのですが、私が今一番好きな、囚われのパルマというゲームがあります。
アンバサダー就任
ある日、その囚われのパルマのイベントアンバサダーになりました。
応募者の中からSNSで拡散力のある15人(恐らく一部抽選)が、無料でCAPCOMが主催するディナーショーイベントに参加できるイベントでした。
応募の条件はSNSでイベントを拡散すること。
イベントに応募したのは400人。当選者は15人。ものすごいプレッシャーでした。
私のアカウントのフォロワー数は当選者の中で上から3番目。抽選ではなく、拡散力に期待し選抜されていることは明らかでした。
イベントに当選し、パルマ界隈のフォロワーも一気に増えました。正確には、囚われのパルマを多くの人に拡散するため、パルマ用のアカウントを停止し、道化師Alice名義のアカウントへ統合させたので、フォロワーが移動してきてくれたのですが。オンリー垢を本垢と統合させた、と言った方が伝わるでしょうか。
アカウントの統合を境に、Twitterの使い方はSNSと変わらないものになりました。むしろ少しマーケティング要素があったので、真面目もいいところです。
まず、イベント当日までに、フォロワーに囚われのパルマを知ってもらう必要があります。突然訳の分からないコンテンツのイベントに行ってきたよ!とつぶやいたところで興味を持たれることはそうないでしょうから。
認知してもらい、拡散してもらう方法を考えました。
どこかで読んだ「自分が沼でおぼれている姿を見せたら、興味を持った人が自分から沼の方に来てくれる。」という言葉を思い出し、ひたすらにパルマの良いところや好きなところ、楽しく沼でおぼれている様子をつぶやくようになりました。
適当なことはもちろん、作品のネガティブなことなんて言えやしません。
ただのつぶやきではなく、つぶやきを見てもらって興味をもって、あわよくば拡散してもらうための発言をしないといけなくなりました。ただ単につぶやいているだけに見えているでしょうが、私の中ではもうつぶやきと呼べません。
きっちり考えた上で発言し、反応を貰ったり興味を引いたりすることを目的とした小話です。
その甲斐あってか、イベントの前後に「アリスさんのつぶやきを見て気になったから」と、パルマをプレイし始めてくれたフォロワーが何人かいました。努力が報われた気がしました、ありがとう。
マジシャンのSNSの使い方
ここしばらく見ていたところ、マジシャンのTwitterの使い方には3通りのパターンがあるように感じます。
- 本来のTwitterの使い方。独り言をぽつぽつとつぶやくタイプの人です。
- SNS。他人とコミュニケーションを取り、様々な関りを作ったり、意見を交換したいタイプ。
- マーケティング。これはプロの方に多いと思います。何かの公式アカウントのような使い方と同じです。
私が気になるのは2つ目と3つ目の方々。
まず大前提として、皆さんがマジックを好きで、マジックの衰退に危機感を覚えていて、一般人にもマジックを好きになってほしい!と思っているとします。
SNSみたいに使う人
SNSとして使用される方の中に、マジックを批判する人が居ますよね。そういう方が結構多いように見えます。マジックやマジシャンやマジック界自体を批判して、フォロワーがどう思うか考えたことはあるのでしょうか。
これは某バーの話ですが、常連客が某バーに対してネガティブなことをよく発信していました。私の周りにも何人かいました。
それを知っている、某バーに行ったことがない私のフォロワーからは「そのバーめんどくさそうだね」「行く気が起きない」と、常連客ではなくバー自体がネガティブなイメージになっていました。
それと同じ現象が、マジック界でも起きています。
少なくとも私は「めんどくさくて絶対に深く関りたくないからマジックはやらない」と決めていますし、フォロワーから「マジシャンってめんどくさいね」「マジック好きだったけど、マジシャンってあんな感じなんだ。残念。」と言われたことがあります。
Twitterでの発言は自由ですが、マジック界の衰退を望んでいないのであれば、もう少し配慮するべきかと思います。
マーケティングのために使う人
上で話した、マーケティングのためにTwitterを使用しているであろう方の中にも、面白い方が居ました。
プロとして活動していて、商品も出していて、ショーもしている方でしたが、自分の出した商品に対し「儲けることが目的ではなく、広くマジックを知ってもらうためだ。」と発言していました。
それならサークルでも作ってそこでやればよくない?と思うわけです。
私はマジシャンと同人作家が同じだと思っています。同人作家は原作があり、そのキャラクターを使用して作品を作っています。マジシャンも原案があり、改変したり演じ方を変えたりしていますよね。(一部オリジナルの方もいるかもしれませんが。)
もしかしたらたまたま見かけたその方だけかもしれませんが、同じ同人作家であるのに、プロ意識の差がものすごい。
同人作家は大体の人が「本作った!買ってね!」「グッズ作った!買ってね!」「推し可愛いから描いた!見てね!」といった具合なのに対し、マジシャンは「本作った!でもこれは儲けるためじゃなくて、皆さんにマジックを知ってもらうためでうぬんかんぬん」「このマジックをもっとよくできないかと思って演じ方を変えてみた!見てね!」といった感じ。
マジックでお金儲けしてもいいと思うし、原案をリスペクトしてるから使ったと言えば良いのに……。
意味のない保身をしたプロマジシャンが、少なくとも私一人に「あー、プロマジシャンって発言は幼稚園生みたいなんだ…マジシャンの価値が低いとか言われても仕方ないね…。」と思わせ、フォロワーを失ったわけです。(リムりました。)
その人の性格が少し難しいのか、考えが足らなかったのか、種明かし問題が炎上しがちだったから保身したかったのかは定かではありませんが、プロのマーケティングとしては最悪だと私は思っています。
気を使ってる人
もちろんマジシャンの中にも気を使っている人はいます。
まずここの管理人。
ここの管理人はアカウントを使い分けているようです。攻撃的な発言や批判を多くしているイメージがありますが、マジック界に対するネガティブな発言は、フォロワーの95%以上がマジシャンであるTRM(@trickormind)アカウントでしか呟かないようにしているそうです(友人知人を除くと非マジシャンのフォロワーは2%もいないとか)。
本垢(@JEAN000328)は、フォロワーの6〜7割が非マジシャンであるため、気を使ってあまり滅多なことは呟かないようにしているみたいです。見ている限りでは本当にそうなので、攻撃的な発言が多い割に気を使ってるなぁ……。
2人目は通称オフ●コおじさん(私を含め一部の人たちがそう呼んでるだけ。)
この人はプロで、TVにも出ててる割と本気のマジシャンなのですが、オープンアカウントと鍵垢を所持しています。見ている限りだと、オープンアカウントはそもそもつぶやいているのかすら分からないです。めったに見ないので……先程ちらっと覗いて確認してみましたが、お知らせツイートばかりでした。プロ意識を感じます。
いくら独り言ツールとはいえ、Twitterも公共の場です。自分の発言が他人に影響を与えることは安易に想像できます。でなければ鍵垢なんて作りませんよね?
私はみんなに囚われのパルマを好きになってほしいので、パルマのネガティブな発言は絶対にしません。界隈に対してネガティブな発言も絶対にしません。パルマ界に物申したいときや、公式の動きに不満を覚えた時はパルマ専用の鍵垢を使っています。
しかし一部のマジシャン達はどうでしょう。マジック界に危機感を覚えていると言う方が多い反面、マジック界に対してネガティブな発言ばかりが目立っています。プロもプロ意識が無いことを露呈しています。
マジック衰退の流れを作っているのは、マジシャン自身なのではないかと思う今日この頃です。
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