オンラインストアを使う
今週も私が書いています。今後「フライデーの男ジャン」と呼ばれる日も近いかもしれません(適当)
金曜日ということで、また日常ネタをぶっこんで行きたいと思います。
今回のテーマは「オンラインストア」
ここ数年、無料で開設できるオンラインストアが増えてきました。マジック界隈でも自分で作った道具や教材を販売する人が増加傾向にありますし、かくいう私もオンラインストアでレクチャーと小道具を売っています。
今回はその経験を少しだけシェアします。
ちなみに、私が使っているショップは2つで、STORES.jpとBASEというサービスです(リンクは両方共私のショップに飛びます)。
現在はSTORES.jpをメインに使っていますが、その理由は…このあと書くかもしれません(゚∀゚)
選ぶ上で考えること
維持費用から考える
この観点によるのであれば、BASEが圧倒的に優位にあります。
登録できる商品数が無料でもほぼ無限ですし、写真も記憶が正しければ15点まで掲載できたはずです。
前々から独自ドメインを設定することができて、なおかつ少し前の仕様変更で無料プランでも弄れる箇所がかなり増えました。実質、無料プランで最も使い勝手の良いオンラインストアサービスがこのBASEだと思っています。
一方、STORE.jpは無料プランでやれることが限られています。
商品は最大5つまでしか登録できませんし、独自ドメインを使うことも出来ません。これらの縛りはプレミアムプラン(有料)に加入することで解消されますが、月々1000円弱の維持費が掛かります。
決済方法から考える
BASEもSTORES.jpも基本的に使える決済サービスは同じです。
クレジットカード各社、PayPal、コンビニ決済、キャリア決済など…コンビニ決済で購入者に手数料が発生する点もほぼ同じです。
注意点があるとすれば、BASEのデジタル販売はクレジットカードかPayPalの決済しか対応していないことです。つまり、クレジットカードを所有していない人に大きな購入制限が掛かります。
STORES.jpではデジタルコンテンツもコンビニ決済ができるという強みがあります。もしかしたら今後のアップデートでBASEも対応するかもしれませんが、実装されるかどうかは未知数です。
デジタルコンテンツから考える
STORES.jpのほうがデジタルコンテンツを扱う場合は楽です。
決済方法が多岐にわたり、機会損失を防げるという強みは…既に書いていますね…
これとは別にもう一つのメリットがあります。
価格を0円にできる
つまり、無料コンテンツを販売(厳密には配布?)できるということです。
ストアを経由して無料コンテンツを配布することで、顧客リストの人数を増やすことができますし、マーケティング的にかなり大きなメリットがあります。
もちろん、無料配布のものだけをダウンロードする人もいますが、半数くらいは他の商品にも興味を持ってくれているので、無料コンテンツを使って宣伝したい人にはかなり有益なシステムとなっています。
STORES.jp以外にもBOOTHなど無料のデジタルコンテンツ販売ができるオンラインストアは他にもあります。またBOOTHでは、購入者のダウンロード回数に制限がなく、最新版と差し替えることができるので、アップデートが必要なソフトウェアを販売している人が少なくないようです。
手数料と振込?
オンラインストア経由で購入された場合手数料がかかります。
大体3.6~5%の範囲にある場合が多く、既に名前が上がった3つのサービスの中ではSTORES.jpが最も手数料が高い印象です。
実際には、BASEも少し前から手数料の値上げをしていますし、銀行への振込時の手数料などを考えると大きな差ではありません。
売上が振り込まれるタイミングに関しては、BASEが自分で申請してから10日ほどかかり、STORES.jpとBOOTHは毎月の決まった日に、売上が一定金額以上あると振り込まれるシステムです。
STORE.jpでは1万円以上で、BOOTHは5000円以上で自動振込、未満では自分で申請すると5日営業日で振り込まれるようです。
選んだ理由
何を売るか?
オンラインストアを利用する際に、何が重要か。
それは、「何を売るか」によります。
物販が多く、とりあえず安く済ませたい人はBASE。デジタルコンテンツであればBOOTHかSTORES.jpを。
STORES.jpは…まぁ、色々便利なのですが有料プランと手数料の高さを許容できるかどうかで変わります。
とりあえず試しにデジタルコンテンツと物販の両方を出したい人で、売りたいものが5つない人には良いかも知れません。そのかわり1万円以上売れないと何かと面倒なので、やはりハードルは他に比べてやや高めの印象です。
BOOTHは登録だけしていますが、全く使っていないのでなんとも言えません。
売り手と買い手どちらも匿名でやり取りができるのは面白いと思いましたし、かなり需要がありそうです。コンビニ決済手数料もSTORE.jpよりも安いです。ただ、外観を自分で変更できない、独自ドメインが取れないので、そこに引っかかりを感じる人は向きません。
デジタルコンテンツ>物販
私の利用状況的に、デジタルコンテンツでの販売が物販よりも圧倒的に多いため、デジタルコンテンツを売りやすいSTORES.jpを利用するに至りました。
もちろん、販売店数が5点を超えたので、その時点でプレミアムプランに移行し、独自ドメインでの登録もしています。(現在は一時休止しています)
今回書いてみて思いましたが、オンラインストアのサービスはある程度棲み分けができそうです。
とりあえずの人→BOOTH
物販メイン→BASE
機能重視→STORES.jp
なお外観に関してはBASEが一番自由度が高いので、知識のある人もBASEを選びそうな予感がします(適当)
レクチャーとか自作の道具を売りたい人の参考になれば幸いですm(_ _)m
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