レビュー:ATHOUGHTWELLSTOLEN

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

新たな職場になじんできたのかややたるんできた私ですどうも
通勤時間がしんどいわ・・もう徒歩5分で職場いきたい。どこでもドア欲しい()

ちょっとずつ冷えてきましたね、やっと秋感がじわりじわりときましたね

 

ATHOUGHTWELLSTOLEN

なんでスペースないん?よみづらない?
まぁこういう仕様(?)なのでこのままいきますけども

フェザータッチにあるこれ、実のところ後にレビュー書こうとしてるもののために先に触れておこうかと思ったものです。
どんなマジックなんというと、特徴説明にACAANとOOTWを合わせたようなマジックと書かれてます。

そんなんわし好みやろ・・ほんとかよ・・

レビュー

まぁたしかにACAANみはあります。というのも、エフェクトとしては客の心に思っただけのカードを演者は触れずに枚数目の要素を使って当てることができるからです。

ね、まぁたしかに似てる
OOTWはそうか・・?って感じはします。要は現象を披露した時のディスプレイというか視覚的な衝撃が似てるって事みたいですけど、個人的にはOOTWのポイントってそこではないかな感が・・いやまぁ大事というかあれば加算ポイントというか必要な要素ではあると思うんで要らないわけではないんだけど、そこだけをさしてOOTW要素があると言われてももやっと感がほんのりある。

とはいえこのストールン(大胆かつ他マジックとの誤解を招く略)、作品としては結構好きな部類ではあります。そこに違いはなかった。

やることとしては客にデックを渡し、何か一枚のカードを思い浮かべてもらい、1枚ずつカードを数えながらおいていってもらいつつ決めたカードが何枚目にあったのかを覚えておいてもらう。
そこから何枚目にあるのかとそのカードが何なのかを当てようってマジックです。

まぁ種明かしにならんように結構隠したとこありますけど、要はそういうマジック(これだけではなんでディスプレイがOOTWになんねんって話ですしね)

 

まぁまぁなセットアップがいります。そこが私にとってはダメなポイントですけど、必要なセットアップの手間の割には中々の効果だなという事で割と気に入ってる手順ではあります。
私の自作OOTWも結局ちょっとセット要りますしね・・手間の割に効果が良いなら許容する姿勢。まぁそのセットが楽にできないならよほどぶっ飛んだ効果じゃないとやりませんけど。

セットはまぁ、簡単にも難しくもできるのでそこらへんはやりたいことや自分にとってのコストがどの程度なのかってので決めたらいいと思うポイント
じつのところとある要素を満たしていればあとはどうでもいいみたいな感じなので、事前の演技でセットを終わらせられるかもしれない。そこも各人お好きにポイント

ただ、事前になにかをしてセットが終わるんならえらい楽な話ですよ。エフェクトがマインドリーディングに近い(というかほぼそう)ので統一感というか説得力どうするよって話ではありますけどね

 

構造は驚くほどシンプルなんですけど、なるほど確かに分かりにくくはなるなって感じです。
あと弱点のような要素をいっそ現象にしてしまおうという潔さよ

強度で言えばそこそこ弱いです。中寄りの弱。
演者の態度や注目ポイントの操作は重要ですが、まぁ相手があまり気にしない人ならさらっとやっても通りそうだなという感じ。

ただこれ、段階としては大きく3つあって、それぞれ気を付けるポイントがあるというか、話の進め方が重要になるのでわりとしっかり演者主導でやるべきマジックです。
ひきこめれば最後の現象は大きくなります。引き込めなければただの蛇足なのでやらないほうが良いくらいです。

まぁメンタルエフェクトらしい感じはしますねそこらへん

 

トリック面での演者の負担ってほぼなくて、まぁカードを扱うスキルちょっと欲しいかなくらい?極論マジックしたことない俳優でも教えればその日にできるんじゃない?ってくらいには演者の負担は少ないです。(そもそもあまりカードを持ってる時間がないので)
それでいて、「客が心に思ったカードを、カードについて何も聞かずに当てる」という現象を達成します。
そこに付け足される現象もありますが、それも可能性を感じてます。正直解説にある通りやるならやらなくてもいいんじゃないかなって思ってますけど、私好みに弄れればむしろそれをやりたいがためにこのマジックをするかもしれない。

可能性を感じるって要素もちょっとお気に入りな理由です。
そう、気付いてしまったんですよね・・私が作りたかったマジックの要素を持ってるという事に・・もしうまくいじれるなら改案として吸収しようかな()

 

おわりに

このマジック、ほぼセルフワーキングです。そして3段ほどの段階がありそこそこ重たくできるという点でメンタルらしい要素を少し稼げます。
手軽かつ効果があるという事で結構気に入ってる手順ですけど、まぁシンプルにセットが面倒でやることはあまりないかなって感じ。
あとこれカメラ越しではほぼ出来ません。できますけど手間です(客に手伝ってもらいたい)。ただ手間というだけでなく、進行の美しさというか流れに関わるので出来ないと言っていいはず。現象の達成は出来ても効果はないというか、まぁつまらんマジックになってしまいがちだと思うので

原理というか、どういう事をしたくてどう解決するのかという点はとてもシンプルなので、カメラでも映えるように作り直すってのもいいかもしれない。客がカードに触らなくてもいいっていうのもプラスポイントになるご時世だし

 

さて、次回はまぁ、うまくいけばまた長編の入り口に立ちます。やらないかもしれない。数か月単位であまり価値のないレビューになるかもしれない。ただいつか読まなきゃと思いつつ放置してたやつなのでいつかは進める事なんや・・(あまりに内容が微妙そうなら打ち切ることすらあり得る)

ということでまぁ次回はサイレントランニングの可能性がほどほどにあります。

ではではまた次回

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