レビュー:BAND-IT

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

PC買い換えてからこいつのスペックを活かすために負荷のかかることをさせようとして行き着いた先がARKというゲーム
私結構ゲームで酔う性質で、ARKも数時間で下手すると翌日にまで引っ張る体調不良が発生するんですけど、もそもそとプレイしてます。

原神とかエリオンとかオンラインゲームが新たに始まる予定らしいじゃないですか、やりませんかゲーム
オンラインゲームはオープンのころからやるに限るよ、ゲームの楽しみは人との関わりに大きく左右されると思ってるけど、それだって激流の中のほうが楽しいはず

 

さて、今回はね、時間があるかもと言ってた割にマジックに時間割いてないのでサクッといきます

BAND-IT

輪ゴムと指輪のマジック
リィンカードネーションでおなじみクリスネブリングさんの作品です。

レビュー

大きく分けて3つの現象が解説されていて、どれも貫通現象なんですけど手法が違います。

一つ目は親指と人差し指にかけた輪ゴムに指輪を貫通させるマジック
二つ目は動作を少なくしてもう一度貫通させて見せ
三つ目は先に輪ゴムを指輪の中に通しておき、その状態から指輪を抜いてみせる貫通現象

動作の感じとかは文字で伝えるの困難なので諦めますけど、まぁなんかやってる感はあるのでじっくり見せるのではなく次々とやって相手の処理を置き去りにする見せ方で使うことになります。

特に二つ目はただの錯覚と言えるようなものなので長くは見せられません。
一つ目も三つ目も現象を起こした後は疚しいところないので堂々と見せられますが、二つ目は無理です。通してすぐに解除(?)することになります。

しかし、一連の流れとしてやることを想定された構成なので、それはそれで良いと思います。それぞれの脆弱な部分を補うために配置されてるといえます。

このあたりこの人はやはり上手いんだなって思いますね・・リィンカードネーションもカードリンクもそうでしたけど、動きに対する理解を感じます。
無茶をしなければいけない事を、動き方を磨くことでできなくはないというラインに引き下げるというのが上手いんでしょうね・・
やはりまぁまぁ頑張らなきゃいけないんですけど、比較的イージーになるように設計されてます。それをやる価値をそもそも感じるのかという話ですけどね。

動作自体はあまり難しくないんですけど、スムーズにやらなければならないのでその点要練習ですね。

 

物としては悪くはないという感じ。見せ方的にカジュアルでなければならず、このマジックのためにわざわざ輪ゴムと指輪を用意しているというのはやや問題があります。
普段から指輪をつけてる人が輪ゴムを見つけてこれでマジックしましょうくらいがいいくらいなんでしょう、おそらく

実際、物体が貫通するという現象をみせるにあたってこのマジックでなければならないなんてことはないはずで、このマジックの本領は即興にあると思います。
貫通現象なら輪ゴムマジックの得意とするところのはずで、あえてこのマジックを選ぶ理由はそんなにはないんじゃないかなって
まぁ、そんな感じなので「悪くない」ってところです。

動きはやはりある程度怪しく、使う機会もそんなにはないであろうマジック
でもちゃんと磨かれて構成されたマジックとしてある程度の評価ができる

難易度は高くないので輪ゴムと指輪を使っていきたい人の小ネタとしてならいいんじゃないかなという感じ。

おわりに

私は輪ゴムのマジックをあまり知らないので比較というのがほぼ出来ないんですけど、それでもまぁこれは初心者向けになるんじゃないかなという感じはします。

「マジック」の初心者にはちょっと厳しいかもしれないけど、まぁなんかしらでマジックをやってる人にとってはイージーなはず。

なんでマジック初心者には厳しいかというと、やはりこの手のリアルタイムで騙すタイプのマジックは精神的に負担があるからです。これはまぁここで書くことでもないと思いますけども

この人の作品はちょっと気になってる自分がいる・・ほかにもなんか出してるんだろうか・・
なんというか、無難に良いみたいなのが多い感じがする。イメージだけども

さて、次回はどうしましょう、みたいと思ってるものはあるんだけども・・マジック熱が戻ってくるか次第なとこはある・・
最近は自分のマジックのために他の分野に移行せねばならんのではという感覚すらある

まぁ、マジック分野も考えること一杯残ってるんすけどね・・

はい、締めます
ではではまた次回

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。