レビュー:Curious Impuzzibilities3/3

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

仕事で腰を痛めました
腰ってすごいよね・・どの態勢でも負荷がかかってんだ・・(意:常に痛い)

最近始めた趣味によって財政への圧迫をうけている・・加速するマジック離れ

 

Curious Impuzzibilities3/3

今回で終わらせる予定!

レビュー

THE NINE CARD ENCHANTMENT

ナインカードプロブレムのヴァリエーションだそうで、2枚のカードが入れ替わるという現象のマジック

なんやねんそれと
まぁパケットのボトムにあるカードとトップにあるカードが、決まった操作によって場所が入れ替わるよってマジックです。
操作は決まってますがその中身は客次第ってのが不思議ポイント

なんだろう、地味()
まぁストーリーは面白いです。そしてストーリーが面白くないととてもつまらないマジックです。
スペリングトリックですけど、これを数字に置き換えたとき非常にシンプルな式でできていて、不思議要素がかけらでもあるんかってなります。なので、それを隠すストーリーが必要ですが、紹介されてるやつは中々良い形なんじゃないかなと思います。
ちょっとくどい感じがしますけど、まぁ悪くはないかなという感じ

ほぼほぼトーク面で魅力のある演者用ですかね、私はこのなんのひねりもなく演者負担が0なマジック割と好きです。ただ、エンタメとして提供できる質にできるのかと言われたら正直厳しいなという感じはします。手抜きでやるには割と良いかもなぁという感じ

 

THURSTON‘S COINS

電話越しでもできるメンタルマジックだそうです。
コイン(カードでも可)を並べてもらい、指示を通してコインを減らしていき、最後に何枚のコインになったのかを当てるマジック。

え、現象説明に悩む(詳しく書くとおおよそ全貌が分かってしまう)

まぁなんだろう、これも脳内で計算しなおされたら終わりってパターンですね・・いやそらそうやろって思われちゃうやつ
そしてこれは計算を小分けにすることで追われにくくするというタイプなんですけど、まぁ分けすぎても良くないですよね、楽しくないし猜疑を招くし
ということでそこそこの感じですが、まぁ…要は脳内で追えます()

んー、リモートでできるという点は魅力的ですけど、こいつは発展させられるかなぁ・・
指示と結果(現象)が上手くつながっていなくて、そこを埋められるようなストーリーができるかどうかなのかなぁ・・

個人的にはこのままではやらんかなぁという感じです。

 

A PRETEND MAGIC SHOW

これは物を一切使わずセリフだけで演じるマジックです。

とある情景をイメージしてもらい、選択肢の提示や指示を繰り返してストーリーを進めていき、最中の選択の結果を言い当てるというマジック

 

まぁ、コンセプト自体は好きです。話すストーリも割と好み
ただ、指示が多めでかつ事前の選択を打ち消させるようなセリフもあってそれは記憶をし続けられる客はそんなにいないんじゃないかなってところと、記憶の上に計算に近いことをさせるので客の負担が大きいのが気になるところです。

滞りなく進行するのが難しく、客の負担もそれなりにあり、しかも指示が多く直前の事なので逆算もしやすくバレやすい内容があるということで、正直実用性としては微妙な評価です。
セリフだけでできるというのはとても好みの方向性ですけど、まぁ良い評価はしづらいかな・・

ただまぁ、なんだろう、ちょっとしたセリフによる選択の誘導例と思えばまぁ・・少しは・・って感じですかね。まぁ例としてもあからさますぎんかという感じありますけども

方向性が好みなだけに惜しいですけど、このままではやらんなとしか・・

 

おわりに

いやぁ、ここで締めに入りますか、なんとも微妙な感じでしたけどね今回

うん

まてまて11作あるんじゃないのかという声が聞こえますけども(幻聴

そう、もう10と11をまとめてここでさらっとレビューしますけど、これは確かに日本語では厳しいです。一応フェザータッチの日本語訳には訳者さんの努力の跡が見えますけど、まぁ正直きついなと思います。
そしてどちらも似たようなものらしいです。らしいってのは訳者さんがそう言って省いてるからなんですけども、まぁそうであるならどっちもきついやろなと

まぁ確かに原理というか何をしてるのかに関してはセルフワーキング好きの人たちには参考になる部分なのかもしれない。似た方向性のはもう結構出てるので別にそれ自体が新しいってわけじゃないんですけどね、選んだのがこの中にありますか?系の奴なんで
それを文章で仕上げたってのがすごいなと思うんでそれはシンプルに評価できる部分ですが、日本語でやるのが結構不自然というかそういう雰囲気でショーをやる時くらいしか披露できなくないかって感じなので・・すごいけどさ

これは参考になる人にはなるのかもしれない。ちょっと自分はこの方向性でマジックを作ろうともしたことがなくてあまり分かってないので評価が難しいです。出来ないと言っていい
本当はすごい画期的なことなのかもしれないけど分からないです。私の感覚としては似たもの知ってるなぁという感じですけど、似てるだけで決定的に違っていてそこが評価すべき対象ってポイントがあるかもしれなくてなんとも・・

まぁ、本当に個人的な意見としては、このままではやらんしうまい形に作り替えようともあんまり思わんなぁと・・正直カードマジックを持ち出していいならいくつかのパケットをつくってこの中に選んだカードがあるかを聞いていって当てるという物ならセルワであるし・・そうすると言語でそれを行う優越とは何ぞやって話ですけど、これも結局封筒や手紙を用いるのでプロップレスとはいかんという事や指示を間違える客が出た時点で終わりかねない事等考えると別に普段からカードメインである自分としては特別これである必要はないかなという感じ

まぁそのカードマジックの方もやらないんですけどね()

 

はい、で、あとはここに書くものとしては、フェザータッチの訳ではナインカードプロブレムとは何ぞやという話も出てるので、レビュー読んでてなんぞそれってなった人にも分かるようになってるよって事ですかね。そこを先に読むなら最後の方にあるのでそこから読むと良き

 

というわけでこの作品はここで締めです。

いやぁなんだろう、そんな特別な刺激はなかったなぁという感じがしますね。
ほんのりひねったセルフワーキング集という感じですかねぇ、このまま使うというよりは、ここから自分なりに作り替えていくための土台として使うといいのかなって感じです。

結構やってることが本当にシンプルというか、どうやったんだろうと考えられたら詰むやろってのが多かった印象なので、そこらへんをどうにかしていかんとなぁという感じですかね。

 

さて、次回はどうしようかなぁ、読まなきゃなぁってのは他にもあるんでそういうのにも手を出していきたいところだけど、読んで身になるのか、わし・・
まぁ、新作は我慢の子なので手持ちから多分・・

ではではまた次回

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