レビュー:リフォーメーション

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

今週(先週)アイキャンディシリーズをみてからずっとレギュラーでやるアニバーサリーワルツについて考えてました。
私のツイッターをフォローしてる人は「こいつうっせぇな・・」と思ったことでしょう。
私も他人の進捗ツイートみてどこかで公開されるわけでもないなら興味ねぇなって思いますしね

最近こうして自分に合わせたマジックというのを考えるようになってきて、他人のマジックの見方も少し変わってきたなと思います。
自分が気をつけてる部分を他の人はどう処理してるんだろうみたいな視点が増えましたね・・自分ならこんな奴にマジックみせたくねぇ・・()
マジシャン相手に見せるのはスライトのがいいですね・・

はい、今回は新シリーズ(?)
前回までのがアイキャンディシリーズって括りでいえば今回のは・・ホリングワースコレクションシリーズ?になるのかな?

しかし最初にレビューするのがこちらです

リフォーメーション

ガイ・ホリングワースさんのホリングワースコレクションとしては最後の作品らしいこのリフォーメーション
でも元々(90年代のビデオの作品)はリフォーメーションが先だったそうです(作中でそういってた)

説明いらんのちゃうんかなと思いますが現象の説明を
おそらく最もビジュアルなレギュラーで行う4分割トーンアンドレストアです。
サインカードで、フェイスをみせながら、一枚ずつ復元をみせられて、最後手渡せる
ベストじゃないっすか・・どんだけの無茶をするんだ・・

レビュー

はい、結構な無茶をします。これ至近距離はちょっと怖いですね、手を動かして凝視されないようにしたいところ

全体としてはよく作ったなこれ・・という感じ
確かに謳いどおりです。表向きで復元できるしサインカードを手渡せる。
これは、レギュラーカードでこの効果を得たいならこのリフォーメーション以外の選択肢はないんじゃないでしょうか。そんなにレストア知らないけども。

ただし、日本で演じるのはちょっと厳しいんじゃないかなと思います。ちょっと、まぁ、ここがギリギリ書ける範囲かなって感じなので理由は察してくれ()

工夫次第では出来るだろうなとも思うんですけど、そこまでするこっちゃないかなって
これはねぇ、上記の謳いどおりの効果を全て欲しいと思うならリフォーメーションやればいいと思うんですけど
何か妥協できるなら他にも選択肢あると思うんですよね・・私が知ってる範囲でもある程度妥協するならリィンカードネーションでいいじゃんって思いますし

KLINK収録のボーナスのほうも手渡しできるのでね・・なんならこっちはリフォーメーションほどスキル要らんし至近距離でも割といけます。

リフォーメーションのよさってなんといってもサインカードを表向きで一枚ずつ復元することだと思うんですよ。
あまりにも不可能性の高い現象をギミックを使わずにやってのけるわけで、これが上手く決まればそらもう魔法ですよ。

魅力はあります。しかし難しい。
この手順を覚えることを手間と思うかどうかですね・・
あと、この手順は即興とはいかないマジックです。まぁやはり少しの仕込がいるわけですね。
そのあたりもどう感じるだろうかってとこですかね・・

私はね、仕込みが少し引っかかるんで、練習しようかなとは思うんですけどまぁ実際に使うのはリィンの方かなと思ってます。
レギュラーかつ最高のエフェクトじゃないといやだ!!って人はリフォーメーションをどうぞ

あと、このDVDにはボーナスとして風変わりな技法や一ネタ、コンテストアクトの映像なども含まれています。
技法のはまぁ、実際に使うかどうか微妙な線という感じ。まぁ知ってると良いと思います。

一ネタのは、「ア・トリック・ウィズ・サイコロジー」というタイトルのカードマジックです。
客が選んだカードを当てるサッカートリック系のマジックです。
これねぇ・・コンパクトに纏まっててまぁまぁいいなと思うんですけど、個人的にはちょっとエンディングの理由が弱いかなって
とはいえ普通に使えるタイプのマジックだとは思います。まさにボーナス

コンテストアクト・・すごいですね、学生の頃の映像らしいんですけど(本人が学生ってショー中にいってた)、その頃にその大胆な手順やってたのかと
いやもう、すごいわ、まずリフォーメーションをクロースアップでやってることがすごいし、サインカードの大胆な扱いも凄い
ルーティンズのレビュー書く時にでも覚えてたらちょっと触れますわ・・私この大胆な手法結構好きです。

おわりに

このDVDのメインであるレストアの手順ですけど、これは覚える価値のある手順だと思います。
正確さや指の自然さ等が求められるので、コインやる人のほうが向いてる気はする

ただ、個人的にはリィンのほうが簡単でいいなって(技術から逃げる人)

TnRが好きな人は見てみるといいと思います。よく作りこんだなって凄みを感じられるので

 

さて、次回はロンドンコレクションをみる予定です。某手順、箱根プライドもってないから比較できないんだよな・・
ではではまた次回

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