レビュー:ナイン1/3
やぁどうもおはようございます月ノ風です。
おはよう・・どざいます・・?いやまぁ明日以降読む人には通用するはず・・いやいるのかそんな人が・・いるとおもってあまり話題になってない作品も手を出してるけども・・ぐぬぬ
まぁ、そう、すごい時間に書いてますどうも
最近職場が変わってから体力にもそこそこの打撃を食らってるあたりちょっと年を取ったのかもしれないなという気持ちがほんのりある私ですどうも
ちょっと部活帰りの疲労感を思い出すときがある
NINE
はい、今回は今までに何度か話題に出しつつレビューしてなかった品です。
まぁ、なんでなんかっていうとテキストの作品だったからという・・
前回オクルスをレビューした時に「似たようなのがフェザータッチからでてる」って書いた部分がありますけど、それがこれです。
まぁ、似たようなものであって内容は別物ですけどね(単純な好みで言えばナインのほうが好きかもしれない)
このナインは主に数字を扱います
レビュー
De-Code
客の携帯にかけられた暗証番号を解いてみせる手順
まぁ、別に携帯じゃなくてもいいです。客しか知らない番号を当てるという物なので、メモに書いといてもらうのでもいいし、番号タイプのカギを持参して設定してもらうでもいいし
個人的にこの手順に使われる原理(?)は結構好きです。わかりやすい。
オクルスと似てるとこあるってのもまぁこれなんですけど、オクルスはわりかし不透明な部分が残るというか、しっかり当てようとするとその分疑われるリスクも増えていきますが、このデコードの基礎となってる部分はほぼ一言で済みます。いやまぁ一言というか一つの指示ですかね。それで準備が整います。
準備が整うだけなのでまぁそっから演技が始まるわけですけど、核がそれだけで定まってそっからは演者のスキル次第みたいなものなので、覚えておかなきゃいけない事も少ないって事で楽です。
ただ、まぁ、この部分におうな・・っていうのはあります。正直流れが綺麗ではなくなってしまうのでどうにかいじれないかなって思う部分があります。
そこが上手く解決できれば、ほぼプロップレスで手軽な演技ができます。まぁ、数字を扱う以上勘の良い人には通じないであろうこと、逆算した時に穴が一つしかあかない事も気になる部分ではあります。
この手順の強度は正直そこまで高くないです。ただ、手軽であることが素晴らしい。この手軽さの中ではそこそこ強い方じゃないかという感じ。
においを取り除ければもっと良い手順になるはず。
Psycomatrix
9つの日用品をメモ等に書き、そのうちの一つを選んでもらい、心の中で素材や色を変更してもらい、それを当てる手順。
とてもメンタルらしい手順だなと思います。あとこの「ナイン」に合ってます。
私はこれ、結構な確率で外す気がします。当てられる気があまりしてない。でも最低限どの日用品かは当てられるはずなので、そこをメインにするよう運べば形にはなるはず。
出来る気はしないけど、結構好きな手順です。誤魔化し方というかアウトというか、そういうのが上手いこと見つかれば持ちネタに加えたさある
まぁ、一応当てるための理屈はあって完全にあてずっぽうってわけではないので参考にできますし、日用品は別に限定されていないのでアウトの造りこみ次第ですべて客に指定してもらうとか客の手持ちの品からやるとか自由要素を増やせるでしょう。
ただ、色を当てるための理屈はあるんですけどこれあの、ほぼ答えになりそうですけどこれ日本語でのやり方が確立されてないはず(私が知らないだけかもしれない)なので、ここはいっそ省いてもいいかもしれない
要は品を当てる際の、+αの要素がちょっと解説されてるって思うのが良いのかもしれない。
あと、リビングアンドデッドテストにもつかえるということでボーナスがついてます。
Psycostage
前述した手順の応用型って感じですかね、アウトの造りこみ次第で客に日用品を選んでもらえる~と書きましたけど、こっちは元から客に指定してもらう手順です。
こっちの方はカードマジシャンにはおなじみな感じがしますね・・10まいのカードに日用品をそれぞれ書き込み、その中から一つの日用品を選んでもらいそれを当てる手順。
カードの意味ある・・?って感じの説明だなこれ・・そう、裏向きで混ぜることで誰にもわからないという状態を作ることと、実は混ぜた後に並びを予言していたというエフェクトを足します。
だから書かなかったんだ、マジシャンに予言って言葉使うと大体特定されるからレビューというか種明かしに近くなる・・まぁ説明のためにもうちょっと踏み込むけど、客の指示に従ってカードを混ぜます。
まぁでも、客が見るエフェクトとしては、言葉に出してない品を当てられ、自分の意志で混ぜたはずの品の並びが予言されてるという物になります。
私の感覚ではこういう予言の使い方は結構リスキーなんですけど、エフェクトは大きいです。その大きさが納得できるような演技ができるのかって話ですけどね・・
ただ、これは今までレビューした二つの手順よりも親しみがあるというか、やり易さは感じてます。カードのメンタルってこんなんだよねって感じ。
ほぼほぼセルフワーキングで、手順に従えばミスはないはずという安心感もありますね。初心者でもできます。その、マジシャンなら推測できてしまうというあの技法(?)の解説がほぼないことを除けば、誰でもできます。(実際に解説はありますが詳細ではなく、フェザータッチからでてる他作品をお勧めされてます)
おわりに
このナイン、タイトルにちなんで(?)9作品のかいせつなのでまぁ3分割ですかね
やっぱり重たいんよこれ・・だから今までレビューしなかったんだ・・
でもちょっとテキストも増やしていきます。分割することへの抵抗がなくなってきたので(さすがにEMCで3か月くらい費やすと吹っ切れる
まだ読んでないテキストもいっぱいあるのでちょっとずつ読み進めながらやっていこうかな・・たぶんそういう書き方すると1回目で書いたことと最後当たりに書くことの意見変わったりするんだろうけど、まぁそれも少しずつレビューしてることで生まれる変化という事で許容してほしい・・一気に読めないの・・
まぁ、ということで、次回もまた3作品のレビューしようと思いますが、下手するともう読んでない領域です。なんせこのナインって最初のデコードがメインな感じがして、それの印象が強かった
あ、いや、あとあれ、嘘つきと正直者の奴、あれって次回になるんかな・・まぁあの、ボディメンタリズムのレビューのときにもナインを思い出したんですけど、それがこれ
これも最初に読んだ時は自分が演じるには考える時間が要るな・・って思ったやつ。ボディメンタリズムの時にナインのこれ読んで比較しつつより良い形が作れないかなって思ってました。いつか・・いつか考える・・
え、今気づいた文字数めっちゃ増えてるなんだ3作品だってのにぐぬぬ
はい、ではまた次回
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