レビュー:パーティ・アニマル1巻
やぁどうもおはようございます月ノ風です。
今日は投稿遅れますわ、そう、もう投稿するよって時間に書き始めたからね!!!!
寝てましたねぇ、いやぁうっかりうっかり
まぁDVDは観てあったので書き始められるわけですけれども・・
目次
パーティ・アニマル1巻
これ過去に書いたことないよね・・?もう何かいたか覚えきれなかったりするんすよね・・インスクリュータブルみたいにシリーズ物の中で一つだけ書いてるとかあるし
はい、マヌーヴァさんのやつです
カードでテーブルホッピングに良いマジックのレクチャーって感じですね、ざっくり説明ですけど
このDVDの演技映像はバーに飛び込みで演じた際の映像ということで、海外のホッピングでの仕事風景を見るという点でも良いやも
レビュー
多めなのでさっくりさっくり
MST1・2
サインの移動現象
手軽かつ笑いを引き出せてインパクトのあるカードマジック・・ということみたいです。
残念ながらこれの良さはちょっと評価しにくいです。この「笑い」の部分がどれほど効果的なのかちょっとわからない。
まぁ要はマジシャンが自信満々でやって失敗するんですよ。そのカバー的にサインを移動させてこれで問題ないねみたいなマジックなんですけど(ありがち)
この「マジシャンが失敗する」という部分の扱いが悩ましくてどう評価した物か・・ってなるんですよね・・
なのでまぁそこは置いといて、気になるポイント
ホッピングのネタってセットが要らない(もしくはすぐにできる)っていうのが結構重要なんだという理解でいますが、このマジックはエキストラを使います。
サインもするので消耗します。
重たくね・・?あんまホッピング向きな気がしないんだけど・・もう一回やろうとしたらエキストラ用意して同じカード探し出してセットするんでしょ・・?
マジシャンが一度失敗するっていう要素にそこまでする価値あるんです・・?って感じ
わしは多分やらない。でも人によっては素晴らしいってなるんかもしれん・・悩ましい
シュリンケイジ
選ばれたカードをデックトップに表向きで置き一振りすると縮んでしまうマジック
ミニカードを使います。いやもうこの時点でちょっと準備重いって
とはいえビジュアル的に面白いマジックで、本人が語ってる通り思い出してもらいやすいマジックなんじゃないかなと思います。
バリエーションとして棒人間や黒い丸のアイデアも紹介されていて、個人的には棒人間のが割と好き。
ミニカードやら自作した物やら、まぁそんなに補充が簡単ってわけでもなさそうなのを毎回セットしなきゃいけないって点で微妙ですけど、ここらへん楽に準備できるなら扱いやすい良ネタになると思う。可能性を感じる作品
2パーソン・ソート・オブ・カード
マシューさんなりのアウトオブサイト~
ホッピングでメンタル系のマジックだと・・
まぁざっくり説明すると、目で見て覚えてもらっただけのカードを当てるってマジックです。それを二人の客に対して行います。
ギャフカードを使うのでそのまま真似するのは厳しいです。英語読めない客普通にいると思うので同じカード入手しても使いづらいはず。似た構造のものを自作するしかないのでは・・
とはいえ中々良いマジックだとは思います。私はこういう、状況に合わせて変化していくタイプのマジックが割と好き
まぁまぁのセットがいるしギャフカードの代わりが悩ましいところですが、ホッピング用のネタとしてではなくメンタル系のカードマジックやりたいんやって人には良いんじゃなかろうか
ソロ・セレクション
2枚のカードを選んでもらい、一枚は靴底から、もう一枚はデックを消して当てるミスディレクション系マジック
もう現象説明だけで分かるやんレベルのシンプルさ
これタイトルソロ・セレクションってなってますけど、動画ではsoleってなってるのでソロじゃなくてソールでしょうね
そらミスディレひっかかりますよ・・そんな大胆な動きだったらさぁ
とはいえまぁ即座にやる小ネタ的には良いかもしれない。ただしこのタイプのマジック、できるできないじゃなくやってもいいかどうかを気を付けるべきでしょうね
なんせ靴を見せることになるので靴の手入れはしてあるべきだし、靴底見える客もいるだろうからどういう所を歩いてきたかっていうのも気にすべきだと思います。
あと普通に靴って汚れる物のイメージあるのでそこから出てきたカードってあんま印象良くないと思ってます。
強力なミスディレクションだとは思いますが、やる価値があるかは謎・・まぁ本当に小ネタくらいの扱いでさらっとやるには良いかもって感じ
EDV
カードを選んでもらい、背中向きで当てると言って体を反転させると手に持ってるカードが一枚だけになっていてそれが選ばれたカード
本人がやるネタに困って思い付きでやったらウケたって言ってましたが、まぁ確かにさっくりとしたネタです。
ただ、こういう体の動きを使うタイプのマジックは私の発想の中にあまりなくて、面白いなって思いました。
小ネタ的に覚えておくと良いやもしれない。マジックの不思議さというか、マジシャンの手癖の悪さみたいな演技になると思うけども。
カード・トゥ・ポケット
ミスディレクションを多用してカードが演者のポケット・トップポケット・そしてワレットと移動していくマジック
これぞホッピングネタという感じがします。事前にちょっとセットするだけででき、スピーディかつエンディングまで現象で殴り続けるという・・
指先のテクニックはさほど必要としていませんが、ワレットとちょっとした度胸が必要ですね、この辺りは自信のためによく練習したほうがいいです。
カードを口にくわえるタイプのができる人なら何ら問題ないと思う。
そのまま演じてもいいし好きに弄れるくらいシンプルな造りです。
アニバーサリーワルツ1・2
まぁやはりDBやDFを使うわけですが、ホッピングに使いやすくするための工夫があります。
ジャケットに仕掛け施すのでそこはやや重たいですけど、こういう仕掛けがあれば扱いやすさは段違いだろうなと思いますね・・客と話してて「あぁこの人たちにアニバーサリー良いな」って思ってからでも即応できるというのはとても実用的だと思います。
実際のマジック面はまぁ、結構シンプルでどう評価した物かって感じですね・・前述の仕掛けを最小限に抑えたうえでできる手順という事ならシンプルさの点では最高だと思います。
演技で引き込むとかじゃなく、現象で叩きに行く感じ。とはいえアニバは実際現象が強いのでそれでもいいかもしれない。演者のキャラクター次第。
こういうのをもしも用というか即応できるように仕込んでおくってのは良いと思います。ホッピングメインの人にはお勧めできます。
Xマーク・ザ・スポット1・2
要はシカゴオープナーですが、「種明かしして」と言われたときに演じる手順ということで
普通に演出が面白い。手順的にはレッドホットやらシカゴやらと同じなのでノータッチですが、この演じ方は面白いなって思います。
そのままはちょっと私好みではないですけど、こういう演出のはちょっと考えておきたいなって感じですね・・
こういうのもホッピングで磨かれた人の武器なんでしょうねぇ
おわりに
余裕の時間オーバーで草
そして全然サクッとできてない普通に多いじゃんなんだこの文字数
はい、まぁこのDVD、ホッピング勢には良いDVDじゃないかなと思います。そのまま使えるネタが豊富って事ではなく、客とのやりとり等見る事ができるので参考にしやすいんじゃなかろうかと
この雰囲気の場所日本にどれほどあるんだろうとは思いますけど、ホッピング専門でやってるという演者のキャラクターは参考になるんじゃなかろうか
マジックとしてはセットがやや重ためで演技はサクっとしてますね、まぁやはり時間かけてるわけにもいかないんでしょうし、サクッとやっても不思議にするためにはセットも要るんやって事でしょう。セットしなおす手間等は、自身のスタイルやら演じる場やらとの兼ね合いでなんとかしようぜって感じでしょうね。
手順やら構成やらどうこうというタイプのではなかったのでそんなに気になるところはなく普通に見てられました。
そしてちょっと考えてみたいネタもあったので個人的には良かったなって思います。
手順的に簡素なマジックをやりたいって人には良いと思う。
さて締めましょう、このDVD2巻もあるので次回はそれを観たいところ
はたして・・
ではではまた次回
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