レビュー:Raging Wave Shuffle

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

 

最近のレクチャーラッシュどうしたの、怖い
まぁ関西のに関しては関マジさんの尽力のお陰なので純粋にありがたい話なんですけど、サンライズレクチャー終わって次はコンセプトレクチャー(クラシックフォース)かー、からのピエリックとかダニとかでしょ
ほかにもちらほらと遠方だけどツイッターで見かけて気になってる人のレクチャーあったり私自身は存じ上げない方々のレクチャー情報も上がってきたりさ

すごい・・なんか活発だ・・どうした・・
学ぶ機会が多いというのはありがたいことなんだけど、飽和する

こうしてレビューとか割と書いてるのでお察しでしょうけど、私既に飽和してるくらいには資料があります。目を通せてないものが大半なんだけども
興味のままに買いあさってた時期があるのでやらない分野のもあるんですよね・・
そんなんだからね、困ってるんですよ。深めていけないって

学べるのはいいんですけど、学んだだけのものって身につかないなぁって感じてて
私今回ピエリック金銭的に厳しいので諦めましたけど、決め手が「演技知らん」って事でした。

知らないから学ぶんだろうがって凄いもっともな話なんですけど、知らない物は学べないっていうのが個人的な感覚です。
その分野に触れて、自分で模索してみて、やっとちゃんと教わることができる。
最初に教わってもいいし何ならその方が楽なんですけど、そうすると何を知りたいのかがわからなくなるっていう部分がでると思ってます。教わったからスキップできた部分で気にする必要がない部分かもしれないけどね。
端的にいえば、知りたいと思ったものなら学べるけど、知りたいと思うための知識がいるんだろうなと
そう、予習をしたいってことですね。

ピエリックさんのに参加すればきっと私たちが漫然と演じてきた「演技」に喝を入れてもらえるんでしょうけど、私はまだ自分の演技をつくれてないので、ただ教わるだけになるなぁと
ふにゃふにゃのものは磨けないでしょ・・まずは固めてからじゃないと

私は既に教わることから入ってる状態なので、今は何をスキップしてきて本来何にぶつかってたはずなのかとか、そういったことに気付かなければいけない時期だと思ってます。
まだ固まってない時期なのに一つの頂をみせられても、学べはするだろうし刺激になるだろうけどまた自分のものじゃない何かに底上げされるだけだなぁっていう(ここらへん理論書読まない感覚に近い)

なのでまぁ、飽和状態ってきついんですよね・・サンライズので受けた刺激活かせてます?っていわれたら正直10%も活かせてないなぁって思いますしね・・
現状ではショーとレクチャーを楽しむ一般人ですよ。

ダニは!もう楽しむ一般人としていきますけどね!!!
あの人のはどうせ教わってもできへんやろ()

 

まぁ、それはそうと今回はレビューですよ

Raging Wave Shuffle

これレビューしたところでなぁという気持ちはあります。
気になる人もうかってるやろ・・日本で話題になってるんだから・・

とはいえまぁ、後進の人もいるかもだしね!!

日本でマジシャンやってて知らない人はおそらくいない野島さんのDVDです。レギュラーデックでできるトライアンフです。
実は私あまり日本人のDVD等あまり書きたくないんですけどね!!読めちゃうから!!いや、わざわざこんなのチェックしないだろうけど怖いじゃん!!()
まぁ、書くんですけどね。

Raging Wave Shuffle

レギュラーデックでできるトライアンフというだけで私はとても興味を持ちます(トライアンフ好きです)
この通称(?)荒波シャッフルは錯覚が強く誰でも簡単にできるということでね、すぐさま買いましたね。

特筆すべきはトライアンフ現象だけでなく、フェイスがオーダーになってるということです。
これは混ざった状態からそこまで持っていくというものではなく、ほぼフォールスだということです(実は完全ではないです)

ほう・・ということはフェイスをみせるインパクトを捨てればメモライズドでもできる・・(上記の完全ではないというのも些細なことなので殆ど無視できます)

何気にスタックを崩さないトライアンフというのは有用なのでは・・他にはザローやヘインシュタイン的なフォールスシャッフルでやるくらいしかないんじゃないです・・?
なんとこのトライアンフ、スキルがほぼいりません!私みたいにまともにリフルシャッフルができない人でもできちゃう!すごい!
ただしこれできるようになるまでがやや面倒です。ちょっと他にはないような動きをするので覚えるまでがまずちょっと大変。そしてその後覚えて綺麗にできるようになるまでがね・・
まぁ、いうて覚えるなんてたいしたことではないですけど、これ上手く錯覚強めるっていうのはちょっと模索しないといけませんね・・これは動作やら間やらの問題になってくるので

まぁそういう、演じ方の難しさみたいなのはあるので、ある程度手が動く人達がこれをやるメリットは習熟度次第かなぁという感じはします。手が動く人はスライトで解決すればええやん的なとこあると思うので(偏見)

Out of Control

荒波シャッフルはスタンディングでできるトライアンフですが、こちらはテーブルを使うトライアンフです。

こっちはフェイスは崩れますが、荒波よりも手順を追うだけで混ぜた感がでます。そしてやはりこちらもイージー
解説まで発表されてるもので対抗馬としては山火事トライアンフかなぁという感じ(私の知識の範囲内では)ですが、山火事はカオスの表現が主目的(山火事と名づけられた理由から)ですが、こちらはテーブルを広く使うクリーンさってところでしょうかね・・
どうしても手元で現象がおきると演者の影響力が強すぎます。アンビシャスカードも手に持ったままトップをみせるのと、一度テーブルに置いてからみせるのでもだいぶ印象が変わります。
そういう現象と演者の距離感は単純にその現象をどう見られたいかの違いでいじればいいと思いますけど、このトライアンフはその点で堂々と演じて欲しいってことなんだろうなぁと

フォールス系の技法が要らない分演者負担はほぼなく、広めに場所を使っていることを想定した手法で為されるものなので

トライアンフに何を求めるのかって、結構人によって違うなぁという印象です。そもそもフェイスアップで広げるのかフェイスダウンで広げるのかでも随分と違います。
わたしはこれだけ場所を広く使って手も派手な動きをしないトライアンフは他に知りません。場所を使うというだけなら他にもまぁまぁありますけど、このトライアンフは割と動作が静かな部類です(当然実際は演じ方次第ですが、求められる動きとして)

おわりに

いやぁ、中々に複雑な手法です。覚える価値はあると当人がツイートしてましたけど、確かにこの現象が好みにあうなら覚える価値はあります。
私は今自分で模索してるものが形としてトライアンフなのでちょっと取り入れられないんですけどね・・ただ、スタック組んだ状態でトライアンフしなきゃってことがあれば荒波をやると思います。

アウトオブ~の方は私の練習環境がとても狭くてね・・効果的にできないので断念ですが、これはこれで結構好きな属性ですね・・いつか思い出してやりたくなるかもしれません。

トライアンフで比較的静かな演技ってあまりないんですよね・・大体靄がかかったようにダーティかうるさいかで、演者の影に隠れるような、不自然を自然で覆うような動きを求められるものが多い印象です。
その点でちょっといいなぁと

 

さて、締めますか
次回は完全に未定ですね!!
別に新しく何か買う予定もないので持ってるものからなんか消化します。

ではではまた次回

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