レビュー:サイレント・ランニング 2/2
やぁどうもおはようございます月ノ風です。
私がやってるゲームで大きめのアップデートが来て忙しくしてますどうも
マジックの進捗がどうかと問われれば皆無なんですが、まぁ新しいマジックを考えるためのとっかかりを探しつつ過ごしています。
自分のマジックって現象が弱めなのが特徴なのかもしれないなぁと最近ふと思いました。お気に入りの手順のも見えないところで変化しているっていう物ですし・・
まぁマジックも材料なので・・マジックの為のストーリーではなく、ストーリーの中にマジックがあるという感じで考えてるのでそうもなろうなという
それはいいんですけども
サイレント・ランニング 2/2
というわけで(?)続きです。今回のは他者によるアイデア集
レビュー
敬称略で人名でまとめます。
Bob Cassidy
SRにつきもの(?)の質問を簡略化するためのアイデアと、カード刺しの演出案の紹介があります。
まぁカード刺しのについていう事はない(手順が変わることはなく、印象を変えるだけ)ので簡略化の方についてのみ触れますけど、これはまぁ大胆かつ手軽に省略する方法だなと思います。この手のやり方は割と散見されるので特別なことはないんですけど、まぁ有用なので演じたい内容に合う人は使ってみると良いかも。
ただ、一応演者が仕組んでる感はバレやすくなる・・というかある程度考えながら聞いてる客にはモロバレになる(客側の負荷が著しく減るぶん分かりやすくなる)のでそこの工夫は要ります。
Paolo Cavalli
内容を知らない人には知りえなかったことでしょうが、実は絵札が対象から外れています。その絵札がないことに対する説得力を高めるアイデア
まぁ、正直蛇足になる気がします。対策を打とうとするほどに怪しくなるんちゃうかって感じもするので、自然にできそうなら挟めばいいんじゃないでしょうか
私はあんまり好まないやり方です。
Devin Knight
この1巻で最も有用なアイデアを提供してる人ではなかろうか・・?
結構なフィッシングで当てると前回書きましたが、その際に使う巧妙な質問法ということで、セリフ案があります。
まぁ、私に合う気はしません。結構しっかりメンタリストとしてやりますみたいな雰囲気でやらないと使えません。少なくとも紹介されてるセリフそのままでは
ただ、フィッシングのセリフで知らなかったものが紹介されてたのでそれは単純に学びになりました。(それ自体は他ので解説されてたものみたいですけど)
あともう一つ、うまくいけば現象を強めることができるよっていうアイデア。これはもうメンタルの当て物であるあるなのでこれといったことはもういうことないです。まぁやって損があることではないので良いんじゃないですかって感じ。
Jason Messina
トランプではなく他の物で演じてみようというアイデア。
正直私もこれトランプ以外でやったほうが良くないか?って思ったのでちょっと考えてみたことはあったんですけど、まぁ思いつかなかったです。
今回ここで紹介されてるものも個人的には結構微妙な出来。結構無理があるというか、あまり奇麗ではないです。コメディ系で押し切ってる感じがある。
そこそこメンタルの手順でコメディに寄せるってどうなんやろ・・キャラクター次第なんかなぁ・・まぁ無理やり形を整えるとこうなるみたいな参考にはなりました。
Steve Shufton
SRをオープン・プリディクションに使おうというアイデア
デックにセットを行う事で達成します。一応はそこそこ形になっていてちゃんとマジックしてるなって感じがします。
してますが、別にこれじゃなくてよくない?ってのは思いますね・・ネモニカでも似たようなことできそうじゃない・・?
SRを活かしたくて作った手順であって、SRである必要性はない感じがします。SRであることの魅力とは・・?って感じ。
完全に目隠しでも成立するって書いてますけど、その条件で言うならそれこそネモニカで解決するんだよなぁと・・むしろSR省けるが・・?
まぁ・・これもそこそこ見かけるやり方ではあります。一つの手法という事で一応形はちゃんとしてるのでアイデアとしてはアリって感じですね。やるかと言われればやらないでしょうけども
おわりに
実はこのサイレントランニング法、日本語で行うには怖い部分があるという事で、その点についての解決案が補足として追記されてます。
まぁとても端的に言えば力業での解決ですが、一応対策はできるよって事で、このサイレントランニングを実際にやってみようって人は目を通しておいたほうが良いだろうなって部分です。
私は・・まぁ、トランプ以外で考えてみて綺麗な形ができればやってみるかもしれません。その際はこの怖い部分も対策出来る形にしたいな・・
というわけで、逃げ続けてきたサイレントランニング、読んでみました。
まぁ、なんというか、使いづらいな!これ結構キャラクターによるんですよ、トークメインでやること、結構ガチでマインドリーディング系の雰囲気を作れる事が必要になります。
私はできる気がしません。ただまぁ、何かの材料がないかなという事で、続きも読んでみようと思います。
次回そのまま続きになるかどうかはなんともですけど、一応読もうと思ってるよという事だけ・・
ではではまた次回
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