レビュー:ラン・サイレント、ラン・ディープ 1/4

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

おはようございます・・?まぁ、朝読む人がいるという期待からのおはようございます()

冷えてきてますねぇ、通勤に自転車使ってるので寒さ対策しなきゃ・・ってなってきてるとこです。
別にファッション性とか要らんので手軽で暖かいのが欲しいっすねぇ

 

さて、今回は続き

ラン・サイレント、ラン・ディープ 1/4

これは以前より触れているサイレントランニングに対する改案集です。サイレントランニングを持ってないと分からないはずなので気になる物があってもこれだけ購入してもよく分からんはず。

レビュー

Tommy 氏の SR ACAAN

まぁ、現象としてACAAN的で、指定した枚数目に指定したカードがあるってやつですが・・正直この構想、サイレントランニングほぼ要らなくない・・?って感じがします。まぁたしかに一部使ってます。ある種綺麗な使われ方をしてます。割と形として悪くはないんですが、いかんせん面白くない。

ほぼほぼセルフワーキングで自由度をあまり感じないんですよね・・でも形は悪くない・・おそらくですけど、提案の仕方を工夫すれば見え方が変わって印象が良くなると思います。

結構がっつりセットするのと、数字をメインに扱って進行するので、不思議さを提供できるかは演者にかかってます。マジックの構造的に不思議って感じではないです。

 

Josh Zandman 氏の 2 つの手順

とあるトリックデックと組み合わせることで不思議にできるよみたいなことですが

まぁ、うん、なんだろう、それ紹介するほどの価値ある?って感じがしますね。普通にページの無駄では・・
サイレントランニングである必要性0なんだけど・・それ別にどのカード言われてもいいやつなんで、なんでもありなんすよね・・

 

Steve Shufton

サイレントランニングを実際に使うにあたって、こういうセリフでやれば効果的だよっていう紹介です。実際のセリフ案があります。

まぁ、一部気に入らない部分がありますけど、おおむね有用というか、参考にできそうな感じです。

-Hands Off: Silent But Deadly

SRにて選ばれたカードを客自身がデックから抜き取り、その裏の色を確認すると、抜き取ったカードだけが違う色というマジック
完全にハンズオフでやります。私はそんなに好まない方法ですが、SRをちゃんと活用していてよいと思います。
現象も結構好みです。その方法は試したことがないのでじっさいにどれくらいの強度でバレないのか分からないんですけど、上手く働くなら結構いいマジックなんじゃないかなと思います。

好まないとは言いましたが、準備というか仕掛けが必要であるというだけで、それさえすればリセットも簡単で実用的と言えます。

-Speechless: Left Unsaid

これは前作で紹介されていた作品のアップデート版です。
これで気づいたんですけど、この人前回も案を出してた人だったんですね・・すっかり覚えてない()

選んだカードを口に出してもらわずとも当てられるというジックの、対複数人数版と言えます。まぁ同じ数字を選ばれてもできるようにという事で違うスートを潜り込ませるみたいな事ですけど、対応できる局面を増やすアイデアとしてシンプルに良いと思います。このマジックを演じるかは置いておいて

 

あと、申し訳ないんですけどこれ、私が知らないマジック(原案者の別マジック)を使った演出案の紹介があるんですが、それのレビューはできません。
一応結構あっさり書かれてるのでほんとにこんなんどうよくらいの感じなんでしょうけど、知らんマジックである以上なんも言えない・・悪くはなさそうですけども・・
メインって感じではないのでご容赦を・・!

 

おわりに

なんというか、こう、やっぱり難しいマジックなんだなぁという感じがしますね。マジックというか手法というか
そもそもの手法部分に問題を感じているので、SRを使ってどうこうという提案されても、その選び方をした意味のあるマジックでなければちょっと受け入れがたいところがあります。

相手が身構えないようにトークベースで進めてからカードマジックに入るっていう話をしてる人がいましたけど、それならそれでいいんですよ。そういう雰囲気というか進め方に合ったマジックであれば納得します。
そんな感じで書いてくれるなら「ほーん」ってなる

中には割とアリよなぁって思う物もあってそういうのはちょっと発展させられれば使っていけるかもなぁという感じがします。
私がSRできるのかってのは疑問ですけどね()

 

このランディープ、結構読み進めるのしんどそうなので4分割にしましたが、4分割で行けるだろうか・・ちょっとどこかで圧縮せんといかんなという感じがする

ではではまた次回

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