レビュー:ラン・サイレント、ディープ・ラン 4/?
やぁどうもおはようございます月ノ風です。
椅子が壊れました(唐突)
170度倒せて寝られるよっていう椅子だったんですけど、がたつきが出てきて、いうて構造って大したことないし締めなおしたりなんなりとしてたんですけど、それでとりきれないのがあって、まぁ我慢して使えばいいかなくらいに思ってたんですけどついに壊れました。
いやこれ、すごいぞ、せもたれの接合部分である金属が折れた
まさかじゃん、ねじがつぶれたりするかなぁとは思ってたけど破断は想定してなかった。そうか、それでぐらつきとれんかったんか・・ってなった
幸い座ってないときに折れたので何もなかったけど、これ寝転がってる時に起きてたら結構な怪我してるやろってかんじなので恐ろしいもんですね・・
椅子を買いなおさねばならぬ・・
目次
ラン・サイレント、ディープ・ラン 4/?
つづきだーうぉー
レビュー
はい、前回ばっさり切りましたけど、今回DATOEとかいうプロット(?)が出てきたからです。
The Deck At The Other End (DATOE)
なんじゃそれってかんじですが、客が選んだカードがデックから消えているのではなく、違うバックのカードで1枚増えているというコンセプトのもとつくられたものらしいです。つまり53枚のデックになってる。
で、DATOEデックというものを作り方が解説されてます。要は結構な仕込み系ですね。それもクロスロードを元にしたやつです。
やりおったな・・SRめっちゃクロスロードこするじゃん、買ってねって感じなんすかね(別に買わなくても簡易的に説明されてるので構わんと思うけど)
Easy Transposition
クロスロードデックとDATOEデックを併用することで、簡単にトランスポジションを起こそうというマジック
んー・・なんというか、うん・・悪いわけではないけど好きではない構造のマジックですね・・でもSRをつかっているからこそと言えなくもない要素があってそれもあってどちらかというと良い寄りのマジックだとは思います。
ただ、なんか、雑じゃね・・?マジックの構成と言えるものがあまりない・・良いように言えばシンプルな・・たしかにイージーだよねっていう・・
シンプルでイージーなのは善し悪しで、演出を自由に載せられるって事なんですけど、このマジックに関して言えばSRを使うという事と2つのデックを使うという事、手法が決まってることで導入に制限がかかり、過程も2つのデックを使うことでプレゼンの枠が狭くなり、現象のために帰着させるべき場所が制限されてる
シンプルかつイージーであることの良さがあまり活かせない気がします。絶対無理ではないし広げられるところもあるのでそこから拡張してしまえばいい話なので悪いわけではないんですけど、まぁ弄ってやらなきゃいけない事に変わりはないので微妙な感じ
Rapid Eye Movement
DATOEを使ってACAANに挑むって事らしいです。
これはねぇ・・意外といいですね・・DATOEじゃなくてもいいじゃんとはおもうんですけど、ちょっと面白いひと工夫があって良いです。
それやる必要なくね?って思うところもあったんですけど、プレゼンで拾っていったのでちょっと評価変えました。その使い方をするなら確かにアリだなって感じ。
ただまぁ、仕込みがいるって事と、SRの使いにくさに関しては何も触れてないので、カードの選択はSRじゃなくていいじゃんという気持ちはあります。でも多分、SRで選んでもらったほうがやり易いんだろうなとも思う。それも意外といいってポイントですかね。これはとてもメンタル的なマジックでカードにあまり触れないので、そこらへんは合ってる。
専用デックを使う事、トークの比重が重めであることから、あまりカジュアルではないですね。なんならトリに持ってくるようなマジックだと思います。
Neuro-Pathway
サイレントランニングの最初のところで解説されていたダイレクトマインドリーディング、その発展したバージョンの解説だそうです。
めっちゃ正直に言えばシンプルにダメじゃね?って感じ。
んー・・なにか強化されたんだろうか、やってみたら反応が違うのかな・・ただこれ、とても自分勝手な演技になりそうで怖いですね・・
なんというか、演者の用意したレールを客が順守することが前提の演技というか、普通に怖い。相手の反応に合わせて柔軟に変化できるしなやかさがマジックには欲しいところ
おわりに
ちょうど次から別人の改案になるのでキリが良い
そしてあまりにも進むペースが遅くてこれだからテキストはってなってる
どうするよ、3巻とハンドブック、完走すべきだろうか・・まぁ暫く新作とか買ってないしわしは構わんのだけど需要あるんかこれ・・
買うか買わないかの参考にするだけならここまでの内容は要らないはずなんよな、ただ単純に抜粋したらわしが見落としたマジックの価値が埋もれるかもしれなくて、それはできれば避けたいんすよね
わしの感想は書くけど、「いやわかってないな、それがいいんだろ」とか「そういうのがきになってるんだけど?」って感じる人がいるかもしれなくて、その人がそのマジックを拾い上げて磨き上げてくれるかもしれないわけで、出来る事なら一言でもコメントをしたい気持ちはある。
マジックの解説ではなくてわしのレビューなのでわしの偏見で基本進めるんだけど、わしの評価は他の人と違うであろうし、その人にとっての良いマジックとの出会いを損なうのも嫌だよなぁっていうこの微妙なところでレビューやってる
人気があって他の人もいっぱいレビューしてるやろとか、どうせ買う人他にも結構おるやろって思う物とかは割とざっくりでもいい気はしてる()
ただこう、言っちゃなんだけどこのサイレントランニングって結構しんどめの手法なので・・マジックが好きな人が拾い上げてくれる要素があるならそれは良い事だよなって感じなんすよね・・
まぁ、需要なさそうだから書いてるし、需要ないなら書くべきじゃないのかもなっていうこの狭間のレビュー
とりあえず2巻は完走するつもり
ではではまた次回
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