レビュー:Sympathetic10

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

最近寒くなってきたので、朝布団から出たくないなと思うことが増えましたね・・
いうて私まだ部屋では甚平着て過ごしてるんですけども

そろそろ長袖とか出さねば寒いなって感じなので次の休日にでも・・多分・・

 

Sympathetic10

はい、今回はシンパセティック10です。元は13ですかね?10だとこの商品に絞れるだろうか…まぁ紛らわしいかもなので書くと、カードシャーク社から出てるJorgさんのギミック付きで売られてるやつです。

不勉強ゆえ、元があるという事は知っていても他の作品の造り等知らないので比較対象がないんですが、この手の現象は結構好きなので買ってみたやつです。

レビュー

まぁ、PVみて、現象からしてこういうのが必要だろうと思いつつ、ギミックがついてるという事は違うのかなと期待して買ったんですけど、まぁ、そこらへんはシンプルに裏切られたというか期待しすぎた感じでしたね・・まぁ私側の問題なので商品が悪いとかじゃないんですけど

現象としてはもう映像見てくれという感じですけど、新品のデックから10枚の黒いカード(スペード)をワイングラスにそのまま入れて、赤いカード(ハート)を客に渡して混ぜてもらってから一枚だけ裏返してワイングラスにいれます。その後黒いカードを入れたワイングラスを持ち上げてシルクで一瞬隠すだけで見えているカードが変化します。そのカードが赤いカードと同じ数字であることを見せ、黒と赤のカードを1枚ずつワイングラスから取り出していってどのカードも同じカードになっていることを見せていき、裏向きのカードも同じ場所同じ数字で、黒と赤が影響しあっていることを見せる現象
という感じですかね・・?

 

マジックの現象自体はとても好きです。シンパセティック系が好きと言える。
元ネタにもある要素なのか分かりませんけど、裏向きのカードを混ぜるのは一長一短な感じがするのでここはまたなんかしら考えたいポイントですね・・

さて・・このマジックをギミックで簡単にできるという事ですけど、まぁぶっちゃけ私はそのムーブをしたくなくてギミックに期待したんだけどな・・って感じで、私はもやっとしました。
でもまぁ、確かに簡単にできます。一つだけちょっと慣れてないとしんどい手法がありますけど、まぁ私はここをもっと楽にしてもいいんじゃないかと思ってるのであんまり気にしなくてもいいかなと。

一応問題点としては、消耗品があるという事ですかね・・現象を強めるためにも「新品」を使わなければいけないんですけど、まぁ当然演技に開封が必要なので、そこら辺はちょっとしたコストをかけて準備する必要があります。加えてカードを濡らしたり汚したりしたらそこも交換が要ります。新品であるという説得力が必要です。

あとこれ自作できるんですけど、それなりにコストかかるなって私の感覚では思うので、ショーでやる演目という印象が強いです。トリネタにできるだけのインパクトはあると思うのでそういう用途になるでしょうねぇ

 

注意すべきなのは演技というか演者の態度で完成度が変わるだろうなってとこですかね。手順自体にはそこまで味付けがないマジックなのでその他でクライマックスまで期待を積み上げていく必要があって、簡単に演じられるとは言っても活かすには経験値が要るなぁという印象です。

とはいえまぁ、ワイングラスとシルクがあればこのマジックを演じられますよってのは魅力の内だと思うので、動画を見てやってみたいなと思ったならアリなんじゃないかなという感じ。

 

おわりに

一枚だけ裏向きのカードを入れてるのは退屈にならないようにするためかなと思うんですけど、実質意味合いが変わらない事と、見た目が変わることでリズムが崩れるというのが気になる部分。とはいえ他にはないのかなぁ・・このタイプのマジックも考えてみるの良いかもしれない。結構好きなタイプなのでモチベも保てそう。

このマジックはそれなりの金額するんで現象を気に入るかどうかで購入するかどうか決められるといいと思います。私はちょっとお勧めはしないかなという感じ。
単純に殆どギミックの価値というか、手順構成に深みはないので動画を見て「こうしたらできるのでは」と思う手法があればそれでいいんじゃないかなと

楽して演じたいって人向けですね・・

 

はい、では締めましょう。いよいよインスクリュータブルとかちゃんとみないとなって・・作品集おもてぇ・・(ゲームに時間を使いすぎてる人)

ではではまた次回

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