レビュー:言葉の魔法

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

 

ぬるっと寄稿者増えててやや驚いた私ですどうも
洋書読める人は皆上位者
私も!!読めるように!!なりたい!!

そう、海外のマジックショップとかふらふらみたりしますやん?ペンギンとかバニシングインクとか
そうするとね、時々欲しいなって物に当たるんですよ。デアンジェロタッチとかもそういうやつですよ。KINGさんとかフェザーさんとかが日本語解説つきでだしてくれたらいいけど、まぁそうはならないものの方が多いわけですやん

読めた方がいいよねぇ・・特にメンタル系のなんて言葉がわからないともう詰むもの
買ったはいいけどやっぱわっかんねぇなって物いくつかあるもの・・ぐぬぬ

でもね!1年前よりは苦手意識薄れてるはず!この調子なら数年後には絵本くらいは読めてる見込み!(遅い

そういや私おそらくここでブログ書き始めてから1年経ってますよね・・?
時間が経つのって早いね・・この1年成長できたのかっていうとまったくしてない気がするな・・(しみじみ

はい、まぁそこらへんはいいんですよ、今回の作品の紹介をしましょうか
今回書くのは「言葉の魔法」のレビューです。

言葉の魔法

いやー、まいったね!マルチプリシティ間に合わんわってなったので同系列のやついきます。

これはマジシャンズチョイスを解説しているレクチャーノートです。ちょっと他と違うのは、日本人が書いているということですかね。
海外のを翻訳したものではないので日本語でマジシャンズチョイスをするにはという点も意識されています。

まだ買えるのかは怪しいところ(調べてない)

レビュー

さて・・私マルチプリシティ途中まで見てるんで中途半端な比較しますけど、もうぶっちゃけてしまえば別にマルチプリシティでいいと思います。

悪いわけではないし日本語としての工夫も確かにあります。マルチプリシティもってない、安くマジシャンズチョイスの資料欲しいってことなら選択肢にあがっていいとはおもいますけど、マルチプリシティ買ってもいいと思ってるならそっちでいいです。

内容としては具体的な例を示しつつ、何がダメで何故ダメなのか、どうするべきかについて書いています。

私はあまりマジシャンズチョイスを使わないのであまりこのあたりの考察って普段しないんですけど、それでも「そらそうよな」って感じのもので、ある種この技法の底をみたような気にさせられます。
でも、考えてみるとこの技法の解説って難しいので仕方ないなとも思います。物が悪いのではなくて、マジシャンズチョイスの基本の解説に徹しているノートなのである程度知っていれば物足りないよなって感じです。

 

ちょっと話が逸れますけど、私がぼんやり捉えているマジシャンズチョイスとは全体像としては即興劇で、つまるところ過程は不明で着地点も不透明だけど、エンディングは存在するというのが分かっているというものです。
で、あればですよ。選択肢は物語的なほうがいいんじゃないかと思っています。

2つを押し出すとか、どちらかを渡すとかではなく、「この劇はどう展開していくのか」と期待を煽れるような選択をしてもらう(セリフを用意する)べきじゃないのかと
その点でマルチプリシティも言葉の魔法も私好みのものではないんですけど、それでも確かに「解説」であるならばそこで止まるわなという感じがあります。

個人的には物足りないけれど、解説書としてみればこれといって不足はないという感じでしょうかね。
今もマジシャンズチョイスを使っていて更に深く理解したいという方にお勧めできるものではないです。そういう方はご自身で深めてください。これはマルチプリシティでもきっとその期待は荷が重い。

おわりに

書いたレビュー的にはあんまり評価してない感じかもですけど、言葉の魔法を読んでいて演出で随分と変わるものなんだなという再確認はできました。

単に「予言」であれば、帳尻合わせの印象が強くなりますけど、モンテ的なものであればその選択はスリリングです。選択に意味を足し得る。

これはあの、これから書くのはちょっと話が逸れるんで飛ばして貰ってもいいところなんですけど、私自身の思想によって大事にしていることがあって、同時に他の(一部)マジシャンに対して不満を抱いている理由の一つだったりするんですけど、客をマジック達成の材料にするなっていうちょっとしたこだわりというかまぁ、意識があって
サインカードとかもそうですけど、サインする意義はあるのかってとこから演出を考えて欲しいよなぁと
サインして貰う理由が「インチキしてないですよ(不可能性の向上)」アピールの為でしかないと思えるような演技をしばしば見かけます。もっと客を特別扱いして欲しい。特別な時間や空間をつくるために特別なマジックをして欲しい。同じ手順でやるにしても「サインカード」の扱いはもうちょっと変えられるんちゃうんかって。それだけでも印象が変わるはずなのに

マジシャンズチョイスも、選択して貰う理由がマジシャンの能力を見せるためになってしまうと酷くつまらないなと思っています。ほんとに、「私の凄いところを見せたいので手伝ってください」といって演技するんですかって感じ。既に君が好かれてるならいいかもしれんけどやなって
ジャグリングの難しさの一つですよそこらへんって
折角マジックやるんだからそこで勝負せんでもって思ったり(技術から逃げた人)

 

なんか愚痴みたいな事になってますけども・・

まぁ、もし選択をして貰おうと思うならその選択によって客に何を感じて貰いたいのかっていうのもマジシャンズチョイスっていう分野には必要な観点じゃないのかなって思ってて、そこに言及してる資料は未だに見かけたことがないです。いや、納得感というか疑問を抱かれないようにっていうアプローチは当然のようにあるんですけどね。
選択自体に価値をつけようって感じのは見かけないなぁと(基本原理の解説に求めるものではないので当然ではある)

既にあるのかもしれませんけどね。別に、こうあって欲しいのになぁっていうのも私の願望でしかないし多数からは求められてないかもしれないわけだけども…

 

不満かいてますけど、それだけこの技法は割と好きな技法なんですよ。今は使ってないけど将来的に無視できない技法だと思ってます。
上手く扱えるようになりたいという思いはずっとあるんですよ…

別にマルチプリシティや言葉の魔法の手順そのままやってもまぁ悪くないとは思ってます。というかコスパ(労力的な意味で)的には大分良いです。ほんとにもう、自分が納得いってないってだけなのでわざわざケチつけるようなものでもないんですよね・・
力を抜いてやる時はそのまま真似してやろうかなと思ってるくらいなので、私が不満書いてるからと悪いわけではないですよと

 

言葉の魔法というレクチャーノート自体は、まぁマジシャンズチョイスよく知らんわという方にはいいかもって感じですね。
その上でなんか発展とか思いついたら教えてください()

 

はい、締めますか

次回はねぇ・・マルチプリシティ書けたらなぁと思ってたりはするんですけど、既にここでちょっと触れちゃってるんですよね・・あと自分のマジシャンズチョイスに対する不満的なのも書いてるし
まぁ、次回マルチプリシティかくなら解説されてるサトルティや実演例についてになるかな・・
書くとは決まってないけどね!!

 

ではでは、また次回

関連記事

コメント

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。