レビュー:ワンダライズド
やぁどうもおはようございます月ノ風です。
一年の半分が見えてきましたね・・え?もう?おかしくない?ちょっと前に年始の挨拶したじゃんという気持ち
夏の暑さも顔を出してきて無駄に歳を重ねてる気がするわ辛い季節がやってくるわと精神的なダメージを受けてますどうも
実は最近ちょっとマジックの手順について考えてます。
手順自体はオリジナルではなかろうかというものが出来て、それが癖のある終わり方をするのでそこから繋げる手順を考えてとりあえず形になったんですよ。
なるほど、一応材料はある程度自分の中にあるんだなと。自分も考えるだけの素地はあるのかもしれないなと。
知識を入れるだけで身につくものって少なくて、実演するとかマジックを考えるとか、そういった経験を通さないと磨けないものも多くあるはずで
ついにそのステップへ踏み出してみようかなという気持ち
実演はね、残念ながら目処経たないけどね
結局演じる能力がド素人なので演者としてはマジックはじめて間もない人と大差ないんですよね・・これはどうにかせんとなぁと
まぁ、牛の歩みでね・・うん・・(チキンハート
はい、今回はね、ようやく観たのかっていうDVDです。
ワンダライズド
というわけで!トミーワンダーさんのワンダライズドです!!いぇー!!
これ実は結構初期の頃に買ってあったんですよ。そしてその頃の知り合いに「全てのマジシャンはみるべき」って熱弁されてて
持ってるんでいつか見ますわー的なこと言ったと思う
そのいつかが先程です()
私結構理論系のものってちょっと抵抗あって、最も求めてる物なんですけど吸収効率をできるだけよくしてからにしたいから自分でもある程度考えてからにしたいみたいな感じであんまり目を通してないんですよ。買うんですけど。
でもまぁ、いい加減観ようかってことでね
さてこのワンダライズド、トミーさんのマジックのレクチャーもそうですけど、その時に語られる理論が凄いと
マジシャンは絶対みるべきだと
そういうものらしいです
レビュー
レビューといってもレビューにやや困るんですけど・・
まずトリックからいきましょうか
気に入ったものどれかっていうとどれも結構いいなとおもうんですよね・・
ただ、用意するのが面倒だからやらんだろうなってだけで、どれも中々に質のいいマジックです。
でも、やはり用意が面倒というのは個人的に結構なネック
別にギミック全否定とかじゃないんですけど、なんというかこう、しんどい()
用意さえしてしまえば長く使える類のものですし、効果も得られるものだと思うのでいいと思います。その点はいいと思う。
技術面で個人的に収穫だったのはやはり(?)8つ折の方法ですね。これはDVDみながら1デック使って練習してました。
今後もちまちま練習しようと思います。200組買って練習してくれっていってましたけど、それはきついっすね・・いや、手を動かすのはいいけど資金的にきついっす。
あとはとある服の工夫について、なるほどそれはいいかもしれないなって思ったものがありました。ステージにたつ人ならちょっといいのでは
総じてそれぞれのマジックは全ていいなと思いますし、やりたくなるものもあります。指輪と時計と財布なんて非の打ち所がこれといってないですし、良いものが観られると思います。
で、どちらかというとこっちメインで観た理論面について
これがねぇ・・なんというかこう、普通の事言ってんなぁって感じで普通に聞いてたのである程度観たあと「どこをそんなプッシュしてたんだろう」ってなって
観終わってから思えば工夫の話とか気をつけてる部分とか確かに有益な話ではあるし大事なこと話してるんですけど
なんだろう、あんなに熱を入れてプッシュされるほどのものだっただろうかというこの、明らかに期待値が高すぎたなっていう感じが・・
でも実際いいものだと思います。言ってることを聞き流せるというのは逆に言えば引っかかるところがなかったっていうことですし
私のアンテナの張り方が悪かっただけでもっと深くまで潜るつもりで聞いてればきっと更に気付くことあるのかもしれない。
少なくとも得られるものはあると思います。私が勝手に期待しすぎてたせいでちょっと混乱してますけど、質は高いです。
これをもしこれといって期待してなかった人が語ってたら結構評価してます。そして演技に反映されてなければ「なぜ??」ってなります。
そういう意味で、トミーさんのは普通に聞けて引っかかるところもないというのは実のところすごいことだなと
尖ってるんじゃなくて、全体の質が高い感じ。シンプルに強い感じ。正統派感あります。
ノイズにならないって本当に凄いことなんすよ・・なんか思ってたより微妙だったみたいな書き方になっちゃってるかもしれないけどさ・・
またいつの日か見返してみれば新たに気付けることもあると思うの。今の私のレベルが低いだけだと思うの。
で、一部、「ほー、なるほど」って思ったのがありまして、これはトミーさんの思想の部分で「7割できるものが10個あるより、10割できるものが7個あったほうがいい」って
そらそうよなと
これは趣味でやるのか職でやるのかの違いかもしれませんけど、少なくとも他人(客)にみせるなら出来のいいものの方がいいって当然の話で
そこまで磨けよっていう
私が人前で演じられない(自分でストップをかける)理由がここなんですよね・・私自身が良いと思ってないから気が引けてて、じゃあ10割になるまで練習しろって事なんだなぁと
実際は理想的な10割は人に披露することを通して研鑽された先にあるので自主練習だけでは辿りつけないけど、少なくとも自分で磨ける範囲はやれって言われたような感じで、似たようなこと言ってる人いるし自分でも考えたことはあるけど、今の自分にあらためて刺さった感じ
おわりに
書いてから言うのもなんですけど、もうちょっと手順ごとに深められたほうがいいんだろうなぁなんて
でも実際なんというか、「これはやらないな(道具つくるのめんどい)」って思うとどう評価していいかが・・どうしても私目線の話になりますしね
でも物はいいんですよ。道具を製作する気力がある人ならいい武器が手にはいると思いますし、製作するに当たって入手困難というものも基本ないですし(ちょっと難しいかなってものは確か売ってたはず)
これはねぇ・・早めに観た方がいいやつですね・・
こういっちゃなんですけど、ある程度考えてきた自分がスルーしたってことは、ある程度考えるのと似たようなものを短時間に教われるってことなので
そこに至るまでのプロセスとかはさすがにないのでそこは追々でしょうけど、初めのころに触れておくといいガイドラインになると思います。
なんかなぁ・・我ながらちょっと勿体ない気がしたなぁ・・また今度見返そうかなと思うくらいには惜しい
演技の雰囲気もね、ちょっと独特な感じがして学べそうなんですよ。でも今回あんまり集中して見れてないなという自覚もあったのでそこらへんも惜しい
時間も少ない(自分のせい)ってことで内容メインで観たので字幕読んだのとあんま変わらないんですよね・・もっと一回みただけでも深く学べるようにせねば・・
さて、次回はきっとコバルトさんのレクチャーについてです。
なにやらツイッターで絶賛されてるので気になってます。でも技術が凄い感じらしくて、ターナーさんの時なんて「すげぇ!」って言ってただけで収穫これといったものなかったので、似たようなことにならないか心配です。
どうなるやら・・
ではでは、また次回
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