レビュー:Curious Impuzzibilities2/3
やぁどうもおはようございます月ノ風です。
ワクチン2回目を打ってごろごろしてた者ですどうも(遅れた言い訳
最近ランウェイで笑ってっていう漫画にぷちはまってて、読み漁ってます。元より服を作りたいなぁと思ってたんですけど、やはり服良いなぁって思いますねこういうの読むとね
あとそう、体力つけなきゃなんですけどワクチン接種後1週間はとりあえずのんびりしてたほうが良いんかなって。どうなんすかねそこらへん
はい、今日は続き
Curious Impuzzibilities2/3
数字を扱う印象が多いですね、まぁセルフワーキングあるあるではある
レビュー
THE“I FORGOT OF SOMETHING”
カードの名前を忘れてしまう客がしばしばいるという話題から始める、スペリングトリック
構造をバラしたらめちゃくちゃシンプルで何が不思議なんというレベルですけど、ストーリーでそれを隠すタイプのマジックです。
ただまぁ、訳注でもありましたけど、この状態に持っていく説明がちょっとしんどいです。演者の都合が強い。
セルフワーキングにありがちなんですけど、「指示」の扱いが難しいです。このマジックはほぼほぼ演者の指示のもと進行します。一部客の意志が介入しますけど、手順における重要度があまり高くないので不思議は殆ど死んでるんじゃない中と思います。それこそ「その通りやればそうなる」という印象が強い
悪いとは言い切れないけど決して良くはないという感じ。どっちかというと悪い寄り
ただまぁ、ストーリー自体は面白いというかあるあるの話題ですし、軽い雑談の中で出来そうな手軽さを評価するなら良いのかもしれない。
BLUNT FORCE
10枚(11枚)のカードを使い客の指示に従ってカードを混ぜた結果、演者の電話番号が現れるマジック
絵札を0の数字として扱います。
まぁ当然ながらセットが要ります。
この手順、1回読んだだけでは理解できなかったです。そして2回読んだ今、あってるかが分からない(試すべき)
一番わからないのが、この数字言われたときどうすんの?ってポイントです。その時点で詰まないか?っていう
詰まないのだとしたら手に持ってる枚数が違うのだろうけど、そうすると他のが分からんくなる
ちょっとレビューしていい状態じゃないんでとりあえず保留という感じなんですけど、まぁ他のポイントのレビューをすると、手順通り進めるとしてかかる時間は客次第という所と、同じ作業を繰り返すので見た目につまらんだろうということ、短く終わった時に不思議を感じる要素が減ってしまいかねないという事(初手で詰むっていったのがこれ)
混ぜたのに意味の通る形になるっていうのは、「混ぜた」という意識を持ってもらわないと話にならんはずなんですけど、そこが弱いかなと思いますね
ただ、まぁこれに限らんのですけど自分の電話番号であると証明するために電話をかけてもらうエフェクトってのは営業マジシャンには良いんだろうなぁとぼんやり思います。
私自身は抵抗ありますけどね。相手の番号を知ってしまうのがダメ。私がやるなら名刺に書いてる番号と同じみたいな見せ方も用意します。
EXCESSIVE FORCE
14枚のカードを用意し、その内の1枚を客に見つけ出してもらうマジック
…ということになりますかね?めっちゃざっくり言えば
一応省いた要素としてA~Kとジョーカーの14枚を使うという事、最後にカードが順番通りに並ぶエンディングがあることですかね。
ただ、エフェクトの中心は客が混ぜたにもかかわらず狙い通りのカードが出るという事。要は偶然を引き寄せる奇跡です。その装飾にカードが並ぶという現象がついてくる。
これもごりごりにセットするマジックです。
ニックトロストさんので紹介されてた原理が使われてて、ほーんってなってました。ただ、これどうにか活かしたものを作れないかと考えてた時に感じてたことですけど、退屈かつ冗長でその動きにさしたる意味も足せないのならエンタメとして弱いなと。
このマジックもそうです。正直その動きに理由がなく演者の指示のみによって成り立ってるのでマジックとしてきついです。
意欲作という感じですかね・・個人的には
おわりに
まずい、このペースだと下手すると4部構成になる・・11作なのに通算で6つしかレビューしてない
まぁそうすべきだと思ったらそうします。2つほど日本で使いづらいらしいのでそれをスキップしていいなら3部で終わる
実のところもう一つ書けるんですけど文字数と曜日がね・・さすがに火曜になるのはまずいやろというこの、そもそも先に書いておけばいいんじゃないの?っていうツッコミ必至のこだわりによって3つにとどめます。
あとはそうだなぁ、ツイッター覗いてないがゆえにマジック事情分からないんですけど、マジケ冬ちかいんですかね?ちょっと気になってるところ
まぁそれはいいか、ではではまた次回
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