Legacy of Annemann with Docc Hilfordの感想
アンネマンのネタをDocc Hilfordがやると〜的な内容ですね(超適当)
なんとなーくPENGUIN MAGICを見てたらうっかり目に入ってしまったので流れでポチりました(^ρ^)
PayPalを銀行振替にしてから買うのに躊躇がなくなった気がします…
Legacy of Annemann with Docc Hilford
全体を通してメンタル・エフェクトらしく当て物中心の、トリック自体がかなりシンプルなものばかりです。
原理そのものは非常に簡単で、やろうと思えば見てすぐにでもできるものもありますが、上手くやろうと思うとリハーサルやら練習を入念にしないと厳しく、そのへんもメンタル・エフェクトらしいなと。
なお、最初の2つを素材など用意して動きをトレースしてみたところ、人前でやるにはかなり意識しないとフラッシュしそうな感じでした…指先のテクニックもありますが、それ以上に身体全体の位置関係やミスディレクションのタイミングと一緒に動けるかなどが重要だったりします。
それと某ギミックを使うので、それに習熟しているかどうかもかなり重要です。ブルース・バーンスタインも言っていますが、メンタル・エフェクトをやりたい人はカードを触るよりも、もっと扱いに慣れるべき道具が沢山あります。
まぁ、今回のレクチャーの内1つはカードを使うので、その扱いも必要なんですがね…(^ρ^)
全4ルーティンが解説されており、内3つでは封筒を使います。封筒に多少の工夫をする場合もありますが、基本的にはレギュラー(って言い方が正しいのかな?)の封筒を使っていまます。家で予め用意していなくても、行きがけに封筒を購入して現場についてからの簡単な準備で済む程度です。
二重封筒など特殊な封筒を自作する必要はありません。
トリック・クラス向けコンテンツ
会員クラスが「トリック」或いは「ラボメン」の方のみ閲覧できます。
まとめ
最初の2つは賢いなーと思ったのと同時に、全体的にちょっとマニア向けな印象でした…細部にこだわるのは良いことですが、そこまでフェアさを示さなくても良いんじゃないかな?って気持ちがあります。
というのも、マジシャンが抱くであろう疑いを消すための動作がそんなに自然じゃないです。ただこれに関しては、工夫すればもっと自然な動きで示すことができそうなので、そんなにマイナスポイントではありません。
それとですね…Docc Hilfordはプレゼンが上手いです。プロフェッショナル感があります。単純に同じルーティンをコピーしてやったとしても同じように受けるかは何とも言えません。特にブックテストとVOLITIONに関してはパワープレイ感があります…
全体的に不可能性は高いものの、サイキックの存在が受け入れられている文化的背景が無い日本では不可能性の高さは逆効果で、「メンタル・マジック」になってしまっている気もします…途中でリーディング的な要素を入れることでメンタリズムとして成り立つのかもしれませんが…上手く演出をしないとトリックを真っ先に疑われそうです…
結局は、メンタル・エフェクト共通の問題「演者次第」です(ぉぃ)
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。