ピンコードを50回ぐらい当てたいのですわ : 雑記

・言語のみ(プロップレス)で行えるもの

プロップレスメンタリズムですわね。
これができれば一番早いのですけども、なんだかんだ制限が多すぎるので……。

ついでにお嬢様はそこまでプロップレスにはこだわりませんわ。
不思議なら何でも使うべきですわよ。

観客に計算させるの苦手っていうのもありますわね。

1、Oculus by Fraser Parker

最近邦訳されていたあれですわね。

厳密には誕生日当てなのですが、まぁ4桁ですし……。

Fraser parker様とPeterTurner様の2作品が乗っており、どちらも4桁の数字を当てるものとなっていますわね。
PeterTurner様の作品のほうは、暗証番号を観客に当てさせる演出となっていますわね。
PeterTurner様作品買いあさっている人なら、見たことあると思いますわ。

Life Number演出は、占いとかそういうのは合いますが、Pin Code当てというのには若干離れる気もしますが、一案として覚えておくのはおすすめですわ。

4桁のみですわね。

詳しくは月の風様がレビューしてらっしゃるのでそちらを!!

2、Sherlocked By Thaddius Barker

力技ですわね……。

確かにプロップレスだとこうなるな、とは思いますの。

名刺に書く演出をしていますが、無くてもできるのでプロップレス扱いにしましたわ。

正直、やる気力は出ませんわね。
そりゃそうだけども……ってかんじですの。

4桁のみですわ。

3、Our Mysteries by Al Baker & etc より THE FINGER KNOWS—AND TELLS

数字を1つずつ当てるものですわね。

4桁全部には難しいと思いますが、なんていうか、これを使う人が結構いるので……(実際使ってるのかは謎ですが)

お嬢様では無理でしたの……。

4、Air Writer - By Dekel and Krause

空気が読めればできますわよ(物理)

実際やってみたところ、なんとも、できなくはないけども多少怖かったですわね。

基本ひとつずつ当てるものなのですが、連続でもできなくはないです。
バレやすさは上がる気もします。

5、Digit by Bill Dekel

できるのか…?

友人に読ませてもらったものなので正直しっかり覚えてないのですが、読んだ時の感想は「できるの…?」で、実際やったとの感想も「できるの…?」でしたわ。

なんていいますの、たぶんなれたら精度が上がりますわね。

人によっては全然わからないのではないかしら…

できるようになったところで……感が強いので、保留されますわね。

1桁ずつですが、連続で可能です。縛りはありますわ。

6、Real Time by Peter TurnerよりMissing・in・action

本当に賢いなぁと思いますわ……。

数理トリックって結構忌避しがちなんですけども、これは比較的楽で不思議なことができますわね。

私誕生日がこのマジックに都合が良い日なので、テーブルホッピングとかあれば使っていきたいですわ。

観客に電卓使ってもらう必要はありますが、まぁプロップレスと言ってもいいかしら・・・?

観客にPin当てさせる演出で、6桁も行けますわね。

7、I Fall To Pieces by Fraser Parker

逆ピンコード当てですわね。

メンタル系齧ってる人であれば大体知ってるであろう原理を使ってますわ。
原案は日本語で少しやりにくいですが、こちらはやりにくさが減ってますわね。

悪名高いFraser perkar様ですが、他のプロップレスと比較したら、まだなんかマシな気がしてきましたの。

根本となるナンバーフォースは、思ったよりばれない部類のものとはなっていますが、人によっては疑いを覚えられかねませんわ。
他のナンバーフォースを組み合わせていけば、より不思議に短縮されますわ。わたくしはそうしてますの。

なんだかんだ言ってますが、わたくしプロップレスピンコード当てであれば、上のPeterTurner様の物の次に多くやってるやつですわね。

4桁想定ですわね。

8、The Pin Project By Luke Turner

うーん……。

なんか、なんか……。

単体の理論としては良いのですが、ピンコード当てとして四回繰り返すのはなんだかなぁと思ってしまいますわね。

あと余談が多すぎますわ。もっと簡潔に書いてほしい……。

方向としては面白いので、何かしら工夫してやってみたいなぁとは思いますが、そのままで実演はまぁしませんわね。
生放送でピンコード当てして、芸人から「メモに書かずに今思いついたピンコードを当ててほしい」と無茶ぶり振られたときにやる感じですわね。

というかこれ理論上最悪の場合、何ら不思議ではなくなるのでは……。

もっと、質問の回数を減らす工夫とか……欲しかったですわ……。

四桁想定ですわね。

9、Bigger Fish2 by Peter Turnerよりbillet less pin phone code guess

超がんばる数字当てって感じですわね。

良く演出で見るあの技術を使うのですが、わたくしにはどうしてもできませんわ……

ただ、それはおいておいても考え方やもろもろはとても参考になりましたわ。

eBayで高額落札したので、できる限り使い倒してやりたいと思ってますの。

六桁も……めっちゃ頑張れば…?

10、NiNE by Luca Volpe & Alex Le  Fanuより、De-Code

数理トリックと言えばこれっていうのを忘れていましたわ。

上記でも何回か使われるトリックと、某有名原理を組み合わせた感じの物ですわ。
レビューってどこまで書いたらタネわれるのかわからない分怖いですが、これはわかっても関係なく見せ方が良いので、普通にお勧めですわね。

多少冗長であることは否めませんの。

観客の携帯を当てるアンロックコードを用いるという発想は結構好きですわね。

ただ、ステージ向けですわ。

四桁想定ですわね。

詳しい解説は過去に月の風様がレビューなさってますので、そちらをご確認くださいませ!

11、NiNE by Luca Volpe & Alex Le  Fanuより、En-Code

こちらも数理トリックですわね。

数字のフォースというか、どれが選ばれたかわかるタイプの物を用いて、観客に当てさせる演技ですわ。
マジシャンは計算過程を見ないようにできるのが、不思議さを際立ててる感じがしますわね。

やはり冗長ではありますが、できれば結構不思議な現象ですわね。

こちらはクロースアップでも可能ですわ。間を持たせられる話術次第では。

四桁想定ですわね。

こちらも月の風様がレビューなさっておいでですのでそちらを参照していただけますと幸いですの。

12、The book of Angels by Fraser perkarより、Spectator as Mind Reader (Reverse) Pin

同著で紹介されている原理と、某有名原理を合わせて行う逆ピン当てですわね。

I Fall To Piecesのほうが堅実ですの。
一桁目を当てる原理だけ自分の物にしたって感じですわね。

悪名高いFraser perkar様ですが、やっぱり……的な雰囲気はありますわ。
妙にできそうな気がする分たちが悪いですわよね。

裸でピン当てやれって言われたらこれにしますわ。

四桁想定ですわ。

13、I miss Charlotte by Kassim Beydoun & Ali Foroutan

かなり好きですわね。

英語前提で考えられてますが、うまくやれば日本語でもできるんですわよね。
色々と考えなくてはなりませんが、うまくやればプロップレスの単語当てとしてはかなり良いところまで行けると思いますの。

ピンコード当てに応用する時も、日本語ですがローマ字に分解してもらえば可能ですし、色々と想像が掻き立てられますわね。

個人的好みかワクワクが強いですわね。

Bob principleにも使えそうな構造になるのも良いですわ。

6桁でもたぶんできますわ!

14、Mavoch by Ori Ascher

これを忘れてましたわ!!!!!!!

私が知る中で一番、現実性とロマンを兼ね備えて、なお演出指導も(ある程度)良いと思えるピンコード当てマジックですの。

その場で考えてもらうタイプのピンコード当てで、工程は正直多いし覚えることも多いですが、これでもかってぐらい色んな原理をうまく応用させてますわね。

正直ピンコード当てしなくとも色んな原理を見るのに使えますの。

プロップレスでピンコード当てを、よくもここまで突き詰めたなと感動しますわ。
実際やってみても、当てる工程のおかげで読み取っている感が出て、よくある「数字は当てれるがすんなりしすぎてタネを勘繰られる」がないですわね。

正直プロップレスにこだわりがない分あまり擦ってませんが、プロップレスのピンコード当てを演技に入れる際にはこれにしたいなって感じですわね。

四桁想定ですが、六桁当てる際にも参考になりますわ!!

15、Bigger Fish2 by Peter TurnerよりLife equation pin guess

某数理原理を使ったPinコード当てですわね。

某って言ってますが、名前でバレますわ。

Oculusのほうでも軽く触れられていたのですが、こちらはもう少し色々細かく語られていますわね。
というかこっちのが先ですわね。

便利ですし、マジシャンでなければ知ってる人も少ないですが、逆算できなくもないので気を付けて使っていきたいですわね。

四桁以上は……ちょっと……

16、Jhana by Watkins より、The Flutter of Black Wings

本当にうまいなぁ・・・と感心しましたわ。

プロップレスの四桁の当て方はかくあるべし、と感動しましたわね。
また、万能ながら使いどころに困る某原理の解決法としても最高ですわ。

厳密にはピンコードではないのですが、まぁ準ずるものですわね。

ただ、知ってる人も多いことですので、うまく雰囲気作りなどをする上、疑われたときにほかの解決法ができるようにしておきたいですわ。
某有名原理を、Watkins様の原理を応用しつつ併用させれば乗り切れますわね。

言語のみ(プロップレス)で行えるもののまとめ

こういったらなんですけども、プロップレスって微妙ですわよね……。

どれもなんか、質問攻めだったり超絶技術だったりで、プロップをうまく隠すほうが実用的では…?ってなってしまいますの。

できるだけ道具を減らすのは素晴らしい試みですが、そのために不自然になっては元も子もないのですわ。

まぁただ最近は芸人に無茶ぶりとかされるそうですし、一つぐらい覚えておけば窮地もしのげるかもしれませんわ。

お嬢様セレクトでのおすすめとしては

1、Real Time by Peter TurnerよりMissing・in・action
2、Mavoch by Ori Ascher
3、NiNE by Luca Volpe & Alex Le  Fanu

番外編 1、Jhana by Watkins より、The Flutter of Black Wings
2、I miss Charlotte by Kassim Beydoun & Ali Foroutan
3、Bigger Fish2 by Peter Turnerよりbillet less pin phone code guess

といった感じですわね。

OculusやPin projectも目を通しておけば、いざという時に使えますわね。
比較的応用効きますし。何か新たな現象作るにしても使えそうですわね。

Bigger Fishに関しては、要素を細分化して頑張る感じのものなので、正直ほかの当て方を当てはめるのも可能ではありますわ。
数字のフォースとかのアイデア集としても使えますわね。

PIN Projectに関しては可能性を信じてですわね。

他の物に関しては習得までに結構時間がかかるor人間業ではないだったりするので、気軽にお勧めできませんの。

こちらも番外編は、すこし変わった当て方なものの、好きなので紹介したいもの順で書きましたわ。
お嬢様セレクトは実用性メインで、後半は計算以外の原理を使って変わったものになっていますの。

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