ピンコードを50回ぐらい当てたいのですわ : 雑記

・小道具(プロップ)ありで当てるもの

大体ビレットワークですわね。
何かあったら最悪ピークすればいいので、ビレットワーク最高ですわ。

ただ魅せ方気を付けないと、どっかでのぞき見したんだろ感が出ますの。
頑張りますわ。

正直情報何でも読めるのでピンコード当てに応用できるものも多いですが、今回は原案でピンコードあてが紹介されてるモノのみにしましたわ。

1、Goats Grimoire by Jose Pragerより3386

過去に紹介したことがありますわね。

Luke Jermay様との合作で、古典的なトリックをうまく使ってるモノですわ。

当たり前の話ですけども、「観客にピンコードを当てさせる演出」と「演者がピンコードを当てる演出」は、現象の裏で行われる原理としては同じなのですわ。
改めてそれを意識させられたマジックでしたわね。

一番気軽にできますわ。

六桁も工夫すれば…?

2、Goats Grimoire by Jose PragerよりBlankBank

こちらも過去に紹介してますわ。

ピークシステムの作り方、といった感じですわね。
かなり直接的すぎる気がするのですが、日本で売ってるものとイメージが違うのかしら・・・?

厳密にはピンコード当てとしての紹介ではないのですが、まぁ似たものですし応用もできますわ。

六桁も行けますわ。

3、Separation Anxiety by Watkins

大好きですわ。

正直難易度高いですし、言葉選びも慎重にしなくてはいけませんの。
かなり慣れないことには実演までは持ち込みにくいですわね。

ですが学ぶことも多いですし、絶妙なバランスで華麗に組み立てられているものを見ると、こう、興奮いたしませんこと?わたくしはしましたわ。

「観客の思考を盗んだのであれば、盗まれた観客にはその思考は残っていないはずだ」という考えがかっこよすぎましたわね。
言われたら当たり前ですけども、思い付きませんもの。
ましてや解決法なんて、ですわね。

繰り返しますが、マジックとしては絶妙なバランスに立ちすぎてるようにも感じますが、そのうえでも惹かれる作品ですわね。

単品でも売っていますが、買えそうであれば「Positive/Negative」をぜひ読んでみてほしいですわ。

基本は四桁ですわね……。

4、TVSD by José Prager

詐欺じゃありませんこと????????????

いや確かに、文意としてはそれが正しいのですが、勘違いさせるような商品説明欄を作りやがって……。
いや紹介動画見た時点で勘づいていましたわよ。勘づいていましたけれども。

まとめ買いの中に入っていたものなのでそこまで怒りはありませんが……。

「3386」と「Jhana by Watkins」に出てきた原理を使ってますわ。

悔しいぐらいに簡単で、持っていき方も奇麗なのがなおさら腹立ちますわね。

小ネタとしてよくやりますわ。

5、The Book of Passwords by Jose Prager

面白かったですわ。

Jose Prager様、似た原理とか使い倒すので、現象読んだだけで何となくわかるのですが、その通りでしたの。
でもまぁ、演じ方が最近の流行りにハマってたので好きですわね。

なんでこうなったかもなんとなくわかりましたし、これを土台に別のパターンも考えやすいですわ。
このマジックをピンコード当てと言うのは方々から怒られそうですの。
ただそう書いてるし……。

日本の規格だとやりにくいものも多いですわ。

6、Praecantrix by Lewis Le Valより、The Reader

ピークのやり方と演出ですわね。

マジックというより、占い、それもパーラー規模の占いに使える感じの物ですわ。

奇麗で、少し不思議を演出するには良いですわね。
好きですがやる機会がないですわ。

ピンコード当てもいいよ、程度に書かれているだけで、星座当てをメインに解説されてましたわ。

六桁でも行けますわね。

7、Billet Jazz by José Prager より、Colb unlock

すごい単純ですわね。

それだけにやりやすいですし、素朴な不思議さがありますわ。

この手のマジックだとありがちな解決法ではないため、マジシャン相手にも使えるかも・・・?

Billet Jazz自体が多くのビレットワークを載せており、ビレットワークに必要な要素も多く取り扱っているので、メンタル系でビレットをよく使う人にはお勧めですわ!

Timon Krauseがこの本をレビュー欄でめっちゃ褒めてましたの。

六桁でも行けますわ。

8、A Piece Of My Mind by Michael Murrayより、ATM

あ~、やっぱりMichael Murray様は発想がすごいですわね。

確かにPINコードは当たりますわ。

日本語では、、、って節はありますが、一回はやってみたいタイプのマジックですわね。

クスってなりますわ。

9、Timothy Krass LIVE ACT (Penguin LIVE)

効果的なプレショーとピークの話ですわね。

たぶんこの動画で使われているものですわ。
厳密には違うけどまぁ解説されてるモノの応用でできるはず・・・?

THE FINGER KNOWS—AND TELLSを知っているだけに、より一層びっくりしましたわね。

怖さも少ない、良い手順ですわね。
プレショーかくあるべしって感じの。

六桁でも可能ですわ。

10、ROULETTE by Christopher Rawlinsより、P.I.

ルーク・ジャーメイ様の某原理を用いたピンコード当てですわね。

いやもうほんとに、ルーク・ジャーメイ様の某原理が大好きすぎまして、わたくしがメンタル沼に落ちたのも某ホイ原理なんですけども、やっぱり最高ですわね。

でもこれ別にピンコードである必要はないのですわ。
説明にピンコードが用いられていたから一応説明しましたの。

六桁でも行けますわ。

11、アウフヘーベン by Kenより、VAK-Unlock

かなりストレートなプレショーのピンコード当てですわね。

特段目新しさは感じませんわ。
ただ、言い回しは違和感を感じさせませんし、日本語で解説してる本としてはこれのみなので、込み入ったメンタル系に興味があれど英語がアレルギーな方にはお勧めですわ。

六桁でも可能ですわ。

12、Bigger Fish2 by Peter TurnerよりMy update on seven keys to the baldpate

かなり気軽な小ネタですわ。

Goats Grimoireでも原理は紹介されていましたわね。
やってみたいけど、保管の仕方が少し気になりますの。

かなりフランクに演じられるので、携帯マジックにつなげるのが良いですわね。
いや、携帯マジックする場合はピンコード当てを先にしないほうがいいのか…?

ある意味このマジックはメンタルマジックで王道の現象なのですが、わたくしはあまり好まないのでそこまで知らないのですわよね。
よって、その現象の中では良いほうなのか悪いほうなのか判断できませんの。悪しからず。

六桁でも可能ですわ。

小道具(プロップ)ありで当てるものまとめ

プロップありで良いのなら、かなり何でもありになってきますわね。

でも正直これが一番安定している気がしますわ……。
見せ方さえクリアしたら、一番失敗が少ないですし。

ビレットワークなんかは他の物にも応用が利きますし、ピンコード関係なく覚えるのは良いと思いますわ。

いつかプレショーが必要なステージとかに定期的に立てるようになりたいですわね……。

お嬢様セレクトとしては

1、Separation Anxiety by Watkins
2、Goats Grimoire by Jose Pragerより3386
3、Timothy Krass LIVE ACT

番外編 1、Bigger Fish2 by Peter TurnerよりMy update on seven keys to the baldpate
2、A Piece Of My Mind by Michael Murrayより、ATM

当たり前ですが、プレショーするだけ!!ビレットをピークするだけ!!っていう基本のレクチャーは出てきませんわね。
みんな何かしらアレンジを加えてますわ。
プレショーに関してはアウフヘーベンが一番無難…?ですが、下記で紹介しているThe Gift: the 14th step to mentalism のほうが参考になりますわね。
基礎を知りたい方は、やっぱり13ステップとかをお勧めしますの。

やり方は人の演じ方などによりますが、多く知っておいたほうが良いですわよ。
E-Mentalism様にある、商品まとめて買えるやつを買えば、安上がりでいっぱい買えますわ。

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