ピンコードを50回ぐらい当てたいのですわ : 雑記

番外編(関連技術の話)

三つって書きながら、四つ目ですわね。

厳密にはピンコード当てではないですが、近しいし応用できるものを書きましたわ。

1、Phishing by Drew Backenstoss

フィッシングってこういうのを言うのかしら。

マジックの紹介に「ノー・フィッシング」ってよくありますけど、実際フィッシングを用いたマジックに触れたことがなくてよくわかってませんの。

ピンコード当てではなく、パスワード当てですわね。
日本語でもやりようがあると思いますわ。

2、Untangle By Seamus Maguire

アンドロイドのパターンロック解除の本ですわね。

かなり努力して当てる感じの当て方ですわ。
ハッキングで言えばブルートフォースアタック的な。

そこまで言わずとも、完璧に見抜けるタイプの物ではないですわね。

覚えておいて、出来そうならやってみる程度で良いと思いますわ。

3、The Gift: the 14th step to mentalism by PAUL BROOKより、Plifered PIN

プレショーですわね。

専門書なだけに、なるほどこれならいけるなって思わせるプレショーになっていますわ。

ただ肝心のピンコード当てについては載っていませんの。
上記で紹介したどれかを使うべきですわ。

ピンコード当て、当てるのが楽でも見せるほうは大変なので、こういうのは助かりますわね。

4、Glemme by Patrick G. Redford、より Locks

記憶喪失し、また思い出す関連のマジックが乗っている本ですわね。

2章目がLocksという名前なのですけども、ダイヤル式のカギのピンコードを忘れさせたり、思い出させたりしますの。

記憶喪失プロットにはまっていた時に読みましたが、色々面白いものが乗っていて好きでしたわ。

ピンコード当てとはいいがたいですが、まぁ似たものなので取り上げましたの。

5、Springboard by Michael Murray

メンタル系洋書で数字を当てたりフォースするときには、必ずと言っていいほど出てくる原理ですわね。
特にプロップレスもの。

多くのピンコード当て系洋書に出てきたので一応紹介しておきますわ。

日本語ではやりにくいですが、なぜかピンコード当てで紹介されるときは不思議さを生贄に言語の問題が消失していますわ。

読んでおくと、メンタル洋書で躓く要因が減りますわ。

6、The book of Angels by Fraser perkarより、 Mental Peek Single-Digit Number

Fraser perkar様によるプロップレスで一つの数字をピークする方法ですわね。

絶妙な怪しさと言いますか、何とも実演しにくさっていうのがFraser perkar様感あって好きですわ。
豪胆というか、そう上手くいくのだろうか…?当ててからやっぱりと逆算されかねませんかしら…?

こう、プロップレスの原理ってどんどん先鋭的になってまいりますわよね。
難しいですわ……。

7、The Cracker by Paul Brook

無料配布されていますわね。

南京錠のロックを観客によって開けさせるもので、三桁のフォースですわね。
やり方考えれば、普通のピンコード当てにも応用できますわね。

二段階の驚きを与えるようにもできますが、別に二段階にする必要を感じないんですわ。

8、Dopamine by Nico Heinrichより、Single Digit Divination

一桁の推測ですわね。

王道な感じのプロップレス数字当てを感じますわ。

Nico heinrich様の本、気になってるのですがこれ以外全然読めてないんですわよね……。
買うサイトを固めがちな問題が……

9、ROULETTE by Christopher Rawlinsより、Credit Guard

クレカの番号予測ですわ。

四桁の数字を当てるってだけでここに紹介しましたが、一応全数字ピークできますし、結構原理としては面白いなと思うものでしたわね。
面白いけどそこまで使いませんし、ちょっと怖いですわ。

クレカとか、ピンコードに関連あるものから当てる系は理由付けが容易なので、覚えておいて損がないと思いますわ。

10、Bob principle by Peter Turner

なんでも当てれますわね。

万能原理ですわ。もうこれ別にピンコードじゃなくても全然いいですわ。PeterTurner様万歳!!!!!

ただ、どこで解説してるのかいまいちわからないのですわ……。
わたくしはBigger Fish2とThe Experienceにてみましたの。

Sherlockedの解説にもあったのですが、たぶんあれは別の原理なのですわ。
アウフヘーベンにも載ってましたの。

使いどころさえしっかりさせれば無敵の万能技なので、ぜひ皆さんと言いたいですけど広まりたくないですわね……。

11、Jhana by Watkins より、Divine Moment of Truth

説明の中に出てくるナンバーフォースがおすすめですわね。

有名なフォースなのですが、ほんの小さなサトルティが追加されており、より不思議さを増しますわ。
1:1でなければ通用するので、このフォースをする際には使っていこうと思いますの。

Jhanaは知り合いに読ませてもらったものなのですが、色々と示唆に富む内容でしたので、おすすめですわよ!

12、Jhana by Watkins より、Severance

ビレットワークの方法の話ですわね。

センターティアの正当性を作り、「断ち切る」という構図をうまく使った演出の解説ですの。
説明にピンコードが出てきたから一応紹介しましたわ。

Separation Anxiety で使われた原理ですわね。

13、ダリアン・ヴォルフの奇妙な冒険 by フロリアン・ズィヴァリン 岡田浩之【訳】より、昨晩のショーの前にアンタが何をしていたか知ってるぜ

プレショーについての説明が乗っていますわ。

ピンコード当てについても書かれていたので、一応紹介いたしますの。

というか関係なく良書すぎるのでぜひ皆さま読んでくださいまし。
今まで読んだマジック本の中で、一番楽しめた自信がありますわ。

翻訳していただきありがとうございます……orz

番外編(関連技術の話)まとめ

ピンコード当て、と言いますか、数字を当てたりフォースしたり技術の話ですわね。

これらに関してはおすすめも何もないですが、Bob principleとかspringboardに関しては、知っとかないとメンタル洋書を読む際に読み進めにくいレベルですので、必ず押さえておくべきですわ。
カードマジックで言う、ティルトとかそんな感じですの。言い過ぎた気もしますわ。

本当ならセンターティアやら、アンネマンの数理原理関連も触れていくべきなのですが、これ以上増やしても……。

文字数的には3つぐらいに分けても十分な感じの長さになってる気がする……。

また今度、メンタル初心者向けの記事とか書けましたらその時に。
わたくしも初心者であるので大きなこと言えませんが……。

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