御機嫌よう!自己紹介ですわよ。
はじめてお目にかかります。お嬢様マジシャンですわ。
色々とございまして、この度ここ「Trick or Mind」様に寄稿させていただきます運びになりましたの。
何を書いたらよいのか、どんな風に書いたらいいのか、右も左もわかりませんのですけど、とりあえずはじめはご挨拶というのが淑女の嗜みですので、この場をお借りして少しばかり、皆様に私のことを説明させていただきますわね!
それでは改めまして、「お嬢様マジシャン」と申しますわ!
ゴロで言えば「マジックお嬢様」の方が呼びやすいのですけども、ローマ字で書きましたら ojousamagician と接続されて綺麗でしたのでこちらになりましたの。
最近ツイッターを始めましたので、私のことをご存じの方もいらっしゃるかもしれませんわね。
元々noteにてこそこそとレビューを書いていたのですが、メンタル系のレビューを書くことからこちらに身を寄らせていただきましたわ!
マジック歴は2~4年? 間を取って3年にいたしますわね!
いつもは関西の盛り場にて、紳士淑女の方々をお相手にストリートマジックを行ったり、お酒を嗜むお店で少しばかりの余興、サークルでの発表、占いと称したメンタルマジックなどを行っておりますわ。
基本的には雑食でございまして、カード、メンタル、コインをメインに扱っているのですけども、時々ステージで人体切断したり、剣を飲んだりといったこともいたしますわ!
最近は特にメンタル方面に力を注いでおりまして、ここで書くレビューもメンタル物がメインになると思いますの。
ネタ切れしたら色々別のものを挟んでいくかもしれませんわ。
好きなマジシャンは
- ルーク・ジャーメイ
- ユージン・バーガー
- ダニ・ダオルティス
- ピーター・ターナー
- ダレン・ブラウン
- ジョシュア・ジェイ
- フレイザー・パーカー
ここらへんですわね!
多分書くレビューもここら辺の誰かからになりそうですわね。
(ダニ、ジェイあたりは値段の都合で見れてないのも多いので後回しになりますわ)
さて、基本的な自己紹介は終わりましたので、ここからは私のマジック観といいますか、「したい理想」について語っていきますわね!
こんな機会でないと喋る機会がございませんし、結構人と変わっている自覚がありますの。
これからのレビューではそういった要素が前面に出ることもございますので、もしよければ最後まで読み進めてもらえますと光栄ですわ!
わたくし、お嬢様が行いたいマジックは、端的に言いますと、「妖怪」ですわ。
Phill Smith様のメンタル系の著書「Yokai: The Character of Mystery」とはまた別ですわよ。
オカルト的なもの、人間ではない何かの怪現象の再現、いわゆるビザ―・マジック。
その中でもより純粋なオカルト。妖怪や霊を突き詰めていく。
そういったジャンルが凄い好きなのですの。
こういうとよく皆々様方に「リビング&デッドテスト」や「ホーンテッド・キー」が好きかと問われますが、そうじゃありませんの。
いえ、もちろんその二つは好きですし、演じ方を変えて実演いたしますが、欲を言いますともっとこう、根源的な怖さに迫れるものが欲しいのですわ。
ここら辺は細かいオタクトークになってしまいますのであれですが、別に死んだ人が誰か当たろうとなんざ怖くないんですの。
あくまでその死んだ人、つまり霊がいるから怖いのであって、それは「リビング&デッドテスト」において本質ではなく、語りなのですわ(だからこそジャーメイはコネクテッドで改案したわけですわね)
私が求めているのは、現象の本質にオカルトが置かれるものですわ!
(「ホーンテッド・キー」に関しては、本質にオカルトが置かれているのですが、もっと派手にしたいなっていうだけですわね…)
(それとは関係なく、普通のマジックをトークでオカルトにするのももちろん大好きですわ)
そのためにはHot Readingも使いますし、(嫌いではありますのでできるだけ致しませんが)プレショーやサクラも、「怖い現象」の為には厭いませんの。
催眠術もデュアル・リアリティもブラックアートも使いますし、フラッシュ・ペーパーはもれなく人形に切り抜いて真ん中に呪文を書いてありますわ!
好きな作品で言えば、危険だからかどこのショップにも置かれなくなってしまった「Hot Voodoo doll」や、Alan Rorrisonの「EVP」などの、怪現象が起こせるものを好んでおりますの。
わたくしがやりたいのは、そういうもの。
本来マジックとは、というものを語る際に、大前提としておかれるものが「客を楽しませる」なのですけども、わたくしは本心で言えば、本気でトラウマになるぐらい怖がらせたいのですわ!
決して似非霊媒師になりたいわけではなく、むしろ呼び出される霊側に、恐れの方になりたいのですわ!
こういった理由から、マジックをやる根本としての考えが結構ずれておりますわ。
綺麗にダブルリフトをする気もありませんし、オープンプリディクションも別にそそられませんこと。
ただし、タロットで何度引いても「死神」しか出ないためマジックの為、ダブルリフトは練習致しますし、なぜか不思議な繋がりを持ったカードを観客が感じ取り、横に出したものがリンクしている、といった現象の為には、オープンプリディクションを学びますわ。
こういった理由の為、レビューもそういった観点から書きますし、かなりダーティーな(ギミックはもちろんやり方を間違えれば犯罪に近いことまで)モノも、使えるなら評価いたしますわ。
逆に言えば、スライトの美しさや、器用な人間技なんかは、あまり評価できませんわね。
(もちろん尊敬は致しますが、わたくしの理想ではないという意味ですわ)
それらを踏まえて、レビューを読んでいただけましたら、より楽しめるかもしれませんわ。
ここまで長々と自分語りに付き合っていただきありがたく存じますわ。
勿論ストリート、バーマジシャンでもありますので、そちらに有益なレビューもいたしますけども、本質はオカルトですの。
ぜひぜひ皆様も、おススメのオカルトに応用が利く現象があれば教えてもらえますと幸いですわ!
それでは御機嫌よう!
(お嬢様マジシャン)
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