雑記(?):要は不思議なマジックできるようになりたいなって

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

 

マルチプリシティを書くかもしれないといったな、あれは嘘だ()
いや、まぁなんだろう、需要があるなら書きますけど、ある程度見た感じ言葉の魔法で触れたことプラスアルファかなって感じです。

マルチプルアウトと組み合わせて行う手順は「ほー、なるほど」と思えるものがありますし、態度に触れた話は参考になるというか、意識的に取り入れようと思えるものがありますけど、さてブログに書くほどかというと微妙なところでした(言葉の魔法で引き合いに出してるので)
でも参考にはなってます。言葉の魔法より断然マルチプリシティのほうがいい。演技のアイデアや実演がみられるのはやはりいいです。

で、書かないなら今回なんかネタあるのかというと無くてね()
ちょっとお茶濁し回にします(連続なのでは?)

あ、要望があるならマルチプリシティ書きます。さすがに書くかもとか言っといて書かないのどうなんって自分でも思うので()

 

今回どうするのさっていうと、恒例の(?)雑記でいきます。軽いやつを今から消化してもいいっちゃいいんですけど、チラッと気になるネタがあったので丁度いいかなと(とても内容が薄く読みづらいです。何かの情報を求めてる方は飛ばして貰ってもいいと思います)

気になるネタって言うのが「簡易的でコスパのいいマジックばかりのマジシャンは消える」っていうものです。
別に個人攻撃したいとかじゃないので発言者については気にしないで下さい。

これ、とある演技を観た人の感想というか意見なんですけど「マジック」についてちょっと考えさせられる言葉だなぁと。(今回は私の苦悩の一部みたいなのをちょっと吐き出すなんのタメにもならない回にします)

分からなくもないんですよ、いやまぁコスパいいって安価ってわけちゃうやろと無駄に噛み付けそうだなとはおもいますけど、要点は分かります。
で、ですよ。私がこの発言を見て最初に思ったのが、「その基準で消えるんならそれはそれでええがな」って事でした。これは私の思想に依ります。

私にとってのマジシャンはマジックを演じる人ではなく、何かをマジックにする人だって話を多分過去に書いてます。そういう思想(?)でマジックに触れてるので、不思議を作り上げられない(披露できない)マジシャンは消えるとも取れる発言は「お、わし否定されとるな」って感じでね。

これは別に相手が間違ってるとかいう批判じゃないですよ。どちらかというと私のほうがおかしいというか、世間から求められてるマジシャン像から離れようとしてる自覚はあります。
とはいえ世間から求められる形ではないなら私はマジシャンではないんじゃないかなとか考えたりして

「マジック」ってどうあるべきなんだろうなと少し考えてました。

 

まぁ例えば多額をつぎ込んで他の誰にも真似できないような不可能性の高い現象を起こせるようになったとしましょう。
それで生き残るに相応しいマジシャンなのかっていうと、まだ要素が欠けてる様に思います。

私は非現実の提供、客が平時では得ることができない経験や刺激を与えることがマジックの目的だと思っています。皆さんにとってどうかは分かりませんけど、そういう考えを基にして書いていきます。

で、不思議なマジックができたとして、それがイコール刺激的かは微妙な線じゃないですか?刺激的ではあるけどどれ程の刺激かはコストに比例しないというか。
同じマジックをやっても演者によっては評価が変わるでしょう。記憶に残るかも差が出るでしょう。
私はここが重要だと思って深めていきたいと思ってるんですけど、それでも圧倒的な不可能性には勝てないなって思うんですよ。なので、とても微妙。コストはかけたほうがいいだろうけどかけ方や活かし方によるんやろなと。

最近某マジシャンPさんがツイッターで「指を鳴らしたらコインが消失するとして、コインを手でカバーしてから指を鳴らすかどうか」みたいな実験的なことを発言していました。
私はカバーする派ですが、これカバーなしで消えたら衝撃的でしょ。ちょっと前にウィルツァイさんのマトリックス話題になりましたけど、あれ圧倒的でしょ。

一応差は大きくあると思っています。相手にどれだけ響かせるかを重視すればやはり想像をさせたほうがいいですし、その場の反応が欲しければビジュアルなほうがいいです。見せる場や相手でも適した手法が変わるでしょう。
想像を促す手法が一方的に「コストがかかった不思議なマジック」に負けるばかりではないと思ってますけど、もし不思議かつ響くマジックをされたとしたら太刀打ちしようがないんですよね。そら理想的ですわ。

簡易的でコスパのいいマジックが不思議じゃないのかというとそうでもない(例えば日本では水が無料で飲めたりするけど砂漠では価値が違うように、大したことがないように思う物でも輝く場はあるだろう作れるだろう)とは思うんですけど、多くのマジシャンはギミックなり技術なりの追いかけづらい分野で「オンリーワン」を求めている以上、模倣されやすい領域にいるマジシャンは淘汰されるというのも分かる話。つまるところ差別化が図れないから消える(こうなると人脈や機会の差みたいになってきますね)

 

私は元々マジックが嫌いで、今も割と「不思議なだけ」のマジック(を演じるマジシャン)を嫌ってるところがあります。
これはもう単純に性格的なものですね、コストをかけようがなんだろうが不思議なだけならうけつけなかったりします。(凄いとは思うしやりたいとは思います。別に見下してるとか拒絶したいとかではないです。フィルターがかかってしまう感じでしょうかね・・)
なので、私自身は「簡易的でコスパのいいマジックをやってる」という理由でもし消されるようならそれでいいと思うんですよ。私は不思議さだけでは勝負ができないので、それで駄目ならしゃあない、私が向いてなかっただけです。(私は不思議を生み出すのが苦手でね・・今の路線で通せないなら厳しいんじゃないかなって思ってます)

不思議にできるならそらぁその方が良いですよね。でも不思議は活かさないと宝の持ち腐れだとも思ってます。なんだろう、多額の貯金があるんだぞーって通帳見せたら一定の反応するでしょうけど、運用しないの?ってなる感じだろうか・・

皆さん上手いですし、易々とは真似できないような技術をもってます。不思議なマジックをつくるために時間なり金銭なりのコストをかけたんならじゃあ次は活かし方なんじゃないのかと不満を抱いたり(単に私が不思議だけで殴られたくないという)
だからといって私にとって理想的なくらい活かすのが上手くなったとしても元手になるもの(不思議)がなかったらどうしようもないよねと自己否定したり・・(マジックを披露しないならまた別ではあるでしょうけど)

そもそも不思議ってコストかけなきゃいけないのかな・・とかも考えたり・・対マジシャンでの不思議はそらハードル高いですけどね・・
とはいえギミックやデバイスなんでもありなら、マジックは不可能を実現するといわれるように想像力次第なのかもしれないし、対マジシャンでも楽しめるものが作れるかもしれない。だとするとやはりコストはかかるよなぁとか。

コストね・・実はというかなんというか、かけたくないというかかけられないんですよ・・私はマジックを始めたの遅いし金銭的な余裕もなければ演じる機会もない、まぁ諸々今後に期待って感じなので今はどのみちコストはかけられなくてね・・(別にコストをかけることが悪と思ってるわけではないのでかけられる人はかけたらいいと思ってますよ)
まぁ、マジックは不思議なほうがいいのは明らかなので、いずれ、もし世界を目指したいなって思えるようになったらコストをかけたマジックっていうのも挑戦してみてもいいかもしれませんねぇ・・そしたらこうやって悩まずに堂々と業界に残ってられるのかもしれないね!

 

はい

今回は私の苦悩を語る回って書きましたけど、ほぼ愚痴だなこれ…マジックって不思議であればいいの?不思議ってなんなの?どうすれば不思議なの?って方向性に分岐させようとも思ったんですけどちょっとこっちのルートは深すぎました()

実際のところ色んな立場や考え方に善し悪しがあるよねって事ですし、いい部分集めたらいいじゃんってことなんですけどね・・
「取れる手段と出来る事」って制限が増えると途端に窮屈になるんですよね・・
悩んだところで仕方ないとこで足踏みをしてるわけですけど、まぁ自分にとっての常識は他人にとっての非常識って言葉もあるみたいですし!()
「こういう風に役立ててもらおう」っていう方向性がまったくないほんとに単に無駄に書き連ねただけですけど、まぁ、なんか拾えるものがあったら拾ってください・・私の雑記の利用方法は反面教師や思索の取っ掛かりにすることだと思ってますんで・・なんだろう、今後の雑記もジャンク品の中から使えそうなもの探すみたいな感覚で読んでいただければ・・

 

今回のは「簡易的でコスパのいいマジックばかりなら消える」に対して「消えたらしゃあない」ってのを書こうとしてその周辺にも触れた感じです。そうは思えないって?その割には重点的に書いてる内容が違うって?あまりにも纏まってないから読みづらい…?
そらそうだよね!目的あって書いたわけじゃないんだから!伝えたいことがあったとかじゃないんだから!方向性皆無だよね!!なんなら考えながら書いてたもんね!!!

なんか、多分管理人的にはチラシの裏に書いとけよ的な内容だと思うんだけど、まぁ書くことなさ過ぎて更新しないよりはいいよね的なそういう・・許して()

次回・・次回はなんかのレビューを・・比較的良さげな商品のにしようと思う・・贖罪的な意味で・・

 

ではではまた次回

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