マジシャンのサービス&ビジネスマナー その3
こんばんは、今日は平成最後のジェイソンに会えるかもしれない日らしいですね。
夜道にはお気をつけて。
最近マジシャンとビジネス的なやり取りをする機会が何度かありました。
実際に金銭は発生していませんが、今後につながるかもしれない交渉ややり取りをしました。
そんなやり取りの中で気になった点が2点ありました。
言葉遣い
やり取りをしていて強く感じたのは言葉遣いの統一感の無さでした。敬語と砕けた言葉遣いが入り混じっています。
「〇〇だと思いますが」という表現が特に多かったです。間違いではないのですが、「〇〇かと存じますが」にするべきです。
マジシャン同士でのやり取りであれば問題はないかもしれません。しかし、相手が私のようにある程度敬語や言葉使いの知識を持っている場合、言葉遣いのみでも印象が悪くなってしまいます。非常にもったいないです。
相手への最大限の敬意を示し謙ることによって機嫌を取ると円満なやり取りをし易いです。丁寧にできるのであれば最大限丁寧にしておいて損はありません。
マジシャンはクライアントに自分で自分を売り込まなければいけない場面が多いように見受けられますので、正しい日本語を学ぶべきとまでは言いませんが、せめてビジネス的な言葉遣い程度は覚えておくべきだと思います。
ビジネスマナー参考書のようなものは書店にも売っていますし、ネットでもすぐに調べられる時代です。
丁寧語と謙譲語を必要に応じて使い分けることが出来るくらいの知識は身に着けておくことをお勧めします。(ちなみに私はこのようなブログ記事の場合、そこそこの丁寧さを目指しているので謙譲語はあまり使わないようにしています。)
ビジネス的にきっちりしている印象が付くとそれがクライアントからの信用になりますので、自分の価値を上げるためにビジネスマナーを学んでおいて損はないでしょう。
排他的で攻撃的なマジシャンたち
SNS等を見ていても時折感じていましたが、無駄に攻撃をしたがる人が非常に多いですよね。マジシャンの中には協力するといった思想やビジネスパートナーというような存在に対する理解がそもそもないのかもしれません。
これに感じてはマジシャンに限った話ではありませんし、このTrick or Mind 内部にも言えることです。
特に代表が売られた喧嘩を喜んで買うタイプで、それに感化されたのか他の人も無駄に好戦的になることが多く…注意はしているのですが、そこまで改善されていません…。
原因を理解できないことはありませんが、最近は関係者の数が増えていますし、もっと大人な対応をして欲しいところです。(問題の対処に奔走する私の身にもなって!)
内部の話は脇に置くとしても、それ以前からマジシャンは炎上商法が好きなのかな?と思うくらいには過激な意見をポンポンと発言する人が多いように感じています。わざわざ敵を作っていくスタンスはあっぱれと思うほどです。
非マジシャンの友人数名からは「マジシャンってなんかピリピリしてて怖い」「鼻が高い人が多いから関わりたくない」「マジックは見たいけどマジシャンは見たくない」と言われた事もあります。一部ではあるかもしれませんが、確実に一般人からネガティブな印象になっているの事には変わりありません。マジック界隈全体での過激派思想の改善が見られないので「MagicianのMはドMのMなのかな?」と思っています。
これは私情も含まれていますが、ビジネス的な観点で見ても非常に不利だと考えています。特に企業や新たなビジネスの売り込みが必要な時期や、マジシャンのように自分を売り込む必要がある場合は、印象が良いに越したことはありません。わざわざ好き好んで自分の株を下げるような大手企業を見たことがありますか?
例えば皆さんがデックを買う時、販売価格が同じお店が2つあったとします。立地も甲乙つけがたく、内装も問題なし、ポイントカードなどの利点も特にない場合、やはり最終的に決め手となるのは店内の雰囲気や店員の質、店員や常連客の態度になりませんか?自分でわからない場合は口コミを見たりもしますよね。
つまり、それと同じことがマジシャンにも言えます。
自分と同じスキルを持ったマジシャンが現れた場合に、クライアントが採用の決め手とするのはその人に対する印象です。普段罵詈雑言とまではいかなくとも過激な発言をしている人と、そうでない人では、比較したときにそうでない人のほうが印象が良いのは明白です。クライアントがネットで調べる可能性もあります。その時にそのマジシャンに対するネガティブな発言がヒットしてしまうと印象が悪くなります。
きっちりとしたクライアントとビジネスパートナーになるには、きっちりとしたマジシャンになる必要があるという事です。SNSで小学生のようなやり取りをしている場合ではありません。
少しでも意識が改善されて、少しでも一般人が応援したくなるようなマジシャンが増えることを願っています。
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そもそも何故こんな記事を書いているのかというと、私がサービス接遇実務検定準1級、ビジネス能力検定3級を持っているという話を代表(ブログ管理者)にしたところ「じゃあビジネスマナーの記事かいちゃいなよYOU!」と言われたのでもそもそと書いています。
最近は「YOUそういえば資格あるよね、営業もやってよ!」と言われたため、マジシャンやその他の人とビジネス的なやり取りをする機会が多いというわけです。(本人が出来ない訳ではないのですがめんどくさがる為…。)
以下の記事でビジネスマナーでのやり取りに関して詳しく解説しています。
参考までに。
(Alice)
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