アシさんのレクチャーに参加して

やぁどうもおはようございます月ノ風です。

最近珍しくちまちまとカードを触っています。練習してるのかといわれると微妙なところですけど
マジックを完全に放棄してるわけではないんですよ。うん。ほぼやってないみたいな状況ですけども

さぁ行ってまいりましたよアシさんのレクチャー
期待してたんですよ・・スリーカードルーティンズ結構お勧めしたいDVDで、そんな人がレクチャーしてくれるんかと
お勧めしたいっていう割にあまりお勧めしてない(ブログに書いてない)のは、そこそこ人を選ぶからです。特にAACAAN
知らない人もいるかもしれないのであまり深くはいいませんけど、解説みて諦める人がいると思うんですよこれ。簡単なタネでウケるやつがいいみたいな人にはお勧めできない。

で、これタマリッツがちかいことしてるんですよね、アシさんのは一工夫加えたことで印象を変えたという感じ
そこが「ほぁー、なるほど・・それはすごいわ・・」ってなるんですよ

気になったら買ってください()

アシ・ウィンドレクチャー

毎度のことながらマヌーヴァさんにはお世話になってますわ・・ありがたいですねぇ・・今後もよろしくお願いします。
はい、アシさんのレクチャー
箱根のほうで先にレクチャー受けた方のツイートをみると、演者負担が凄いみたいな内容で、期待しながら当日を待ってたんですよ。

自分の演技における最大の敵は「飽き」だと思っていて、私結構飽きやすいので刺激を求めてるところがありましてね・・だから即興劇にしたいんやなんていってるんだと思いますわ、そうじゃないと自分が楽しめない
別に負担を増やしたいわけではないんですけど、負担のないマジックって楽なので「こんくらいでもできるわ」って感じですぐ手を抜こうとするし・・
ということで演者負担のあるマジックって気になってて、楽しめるタイプの負担か、それは無理やわってタイプの負担かをまず確認しようと

で、ですよ
実際に会場について待ってたんですけど、事前に聞いてたようにアシさんちょっとお茶目な感じで意外でした。もっとこう、スタイリッシュな演技するんかと
そしてショーが始まる前から飛ばしてるんですよ。自分は何も持たずにきてるからカードを借りて演じるんだって
すごいですわ、指示を出していくだけで「何をするきなんや・・」という一種の期待と緊張感のようなものが生まれるんだなって

実はここから始まってたんですよね・・ショー終わってから思い返すと、ここがもう地盤づくりだった

で、ショーが始まってから実際にいろんな人からカードを借りながら演技をしていたんですけど、すごいんですよ、綺麗に纏まってる
最初から最後まで通しで練られたショーだなって。

これねぇ・・別に本人は語ってなかったので本当にそうかは分からないんですけど、コンセプトはシンプルだと思うんですよ。
演者がカードをコントロールしない
ここを強調するための態度やセリフが多く、実際効果的だったし、この条件下でそんなことできるんかというエフェクトをどう達成するかっていうマジック達だったように思えます。

今回教わったマジックのメリットでもありデメリットでもあるのは、マジック単体というよりショーを学んだってことですね・・3つ目くらいに演じてた奴を単発引き抜いて他のルーティンに組み込むというのが難しい
事前のマジックが影響してるし、セリフや演技の流れで期待というか不可能さを強調できてるかも分からんとなると効果を発揮しづらいかもしれない。

だからといって、ショーをまるまるコピーして演じます・・?それはちょっと抵抗ない・・?って感じなのでやや考えどころですねぇ・・
取り入れたいものだらけだったんでどうにか吸収したいところ

ベベルさんとかダニさんとか、割とその場のノリでやるねんみたいな人とは違って、通しで練られた物を持ってきたなっていうのは割と珍しいなと思うんですよ(いくつかがつながってるとかはあっても全部つながってるというのは他にピンとこない)
まるまるコピーしたらウケないわけないやろなぁと・・

コピーできるんですかと問われたら無理なんですけどね
でも劣化した手法でよければ真似はできます。劣化させていいなら難しい要素ってそんなになくて、360度囲まれても出来るって言っていた様に角度や動きがシビアみたいな構成はあまりないんですよ。ここもすごくて、安定感があるんですよ。
ちゃんとやってればあまり怖くないというのは個人的に凄いありがたいです。チキンなので角度やらタイミングやら挑戦的なのはきついんですよね・・コインなんてできる気がしない

演者負担は確かにあるんだけれども、構成でエフェクトを引き上げてるので思ったほどの負担じゃない。
レクチャー用にちょっと易しいものを紹介していったんじゃないかなってくらい
ただ、何も考えずにコピーみたいなのは難しいかなって感じですね。

あとは・・スペインの感覚というか、ダニさん的な、演技ごとの態度や印象の強め方とかが似てるとこあるなぁと思ってました(あまり海外の状況分からないので括ってしまっていいものか悩みますけど)。参考になるというか、ちょっと面白いなって
やはりそんな感じのがいいんだっていう一つの答えなんでしょうかね・・

おわりに

いやぁ・・最初はアシさんのキャラクターが思ってたのと違うっていう戸惑いありましたけど、すごいですね・・持っていかれましたわ

綺麗にまとまってるから学ぶのにすごい良いショーだったなぁと
色んな要素や色んなマジック教えて貰うのも好きなもの拾っていけるってのでいいんですけど、最初から最後まで通ってるものはこっちも考えながら学びやすい

どれくらい吸収できますかねぇ・・今回教わったものの難点をあげるなら、対複数人用だったりすることなんですよね・・
私の現状と合わないっていうのが個人的な問題点
練習できないものは忘れていくだろうし、他の形にして飲み込めないだろうかと思いつつ、まぁ結構な分量取りこぼすんだろうなぁと

いやまぁ、でもね、なんかちょっと考えてはみます。ここで気づけなかったものや吸収できなかった分は分不相応だったってことや・・

はい、締めましょう
次回は別にこれといった予定もないのでユートピアに戻ろうと思ってはいます。
なんか、そこそこ重めのもの最近学んでるなぁ・・キャパシティ足りへんて・・アウトプットもこれといってできないのに
まぁ、基礎固めみたいなもんですね・・いつか経験からも学べるようになった時に自己理解とかで手間取らんようにしてるとおもってもそもそしてますわ

ではでは、また次回

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