プラ製BICYCLEについて
実はプラ製のBICYCLEに興味がありまして、2つほど持ってたりします。片方はライダーバックで、もう1つがPRESTIGEというUSPCCが出しているものです。(ライダーバックの方はUSPCCが出しているわけではない気がします…)
フェイスはレギュラーのBICYCLEと同じで、箱が豪華です(^ρ^)
(この箱は今ストールン・カード用の箱になっていますが…)
両方とも軽く使ってみた感想。
カードマジックにはあまり向いていないかも知れない。
以上です…(ぉぃ)
流石にここで終わるのもアレなのでもう少し書いてみましょう。
プラ製バイシクルの特徴?
紙製より重い
物理的な特性ですね。
私はそこまで気になりませんでしたが、人によっては違和感を強く感じるかもしれません。
スプレッドとファンがしにくい
スプレッドはまだしも、ファンが致命的にやり難いです。
アンダープレッシャーは出来ませんでした。プレッシャーファンはある程度であれば出来ます。
ここまで書いて思いましたが、これフラリッシュに使いにくいだけでカードマジックでの使用感ではないですね…
カードマジックの技法では…
ダブルリフトをやる時に気になる
ライダーバックのプラBICYCLEは裁断が悪いので、ダブルリフトをする時もやや厳し目です。
PRESTIGEは裁断が揃っているので問題はありません。
ファンがやり難い程度にはズレないのですが、ダブルカードの時には結構ずれやすいのでパケット・トリックをやるときも少し大変そうです。
カードの滑らなさは、私の好きな技法であり主要戦力であるクラシックフォースのやりにくさに関わって来ます…/(^o^)\
擦れる音が気になる
レギュラーデックであればパスをする時に無音な私ですが、プラ製だと軽く擦れただけでも音が出ます。割りとはっきり。
恐らくハーマンパスをする時や、サイドスティールをする時、一部のシフトをする時は擦れる音がかなり気になると思います。
反りが付かず常にまっすぐ
癖がつかないので、私のやるマジックとは基本相性が悪いです/(^o^)\
ただ、カードマニピュレーションのパーフェクトプロダクションではスパスパとカードが出るのでかなり爽快感があります(笑)
(保持しにくいので枚数は減りますが、この辺は握力次第ですね)
ファローシャッフル
ファローシャッフルは裁断の悪いカードよりはやりやすく、普通品質のカードよりはやり難い感があります。
最初に差し込むまでが大変で、1度入ってしまえば普通のカードよりも一気に入って行く感じがあり、人によってはかなりやり難く感じるかもしれません。
そもそもプラ製BICYCLEを買った理由はアンシャッフルドでプラ製ならホワイトボードマーカーで書けば、好きな文字を入れては消せるので、色々と使えそうな気がしたからです。
実際はホワイトボードマーカーは乾くと非常に消しにくいですし、綺麗に落とすにはアルコールと洗剤を使う必要があるので言うほど汎用性は高くありませんでした(^ρ^)
耐久度は良い、水にも強い
耐久度的にはどちらも申し分ない感じがします。
(PRESTIGEは結構ハードに使っていて問題無いのは確認していますが、ライダーバックの方はまだそれほど使ってないので未知数です)
水に強いというのはかなりポイントが高いと思います。
酒の席でマジックをする時はデックをダメにする覚悟でやっていますが、プラ製であればその心配はありません。酔客が乱雑にカードを扱ってもよほどのことがない限りはぐちゃぐちゃになるという事も無さそうな耐久性をしています。
また当然ですが、水分に強いということは湿気の影響が無いのでコンディションはほぼ常に一定です。
どちらかというとマジックというよりは普段からゲームでハードに使う人向けという感じがしました。買う前も買った後も。
普通に遊ぶ分には申し分無いスペックですし、お酒やジュースをこぼしても洗えば使えますし、染みにもなりません。マジックで使えるとしたら、その耐水性と耐久性にあると思います。
水に多少浸けておいても問題なかったので、カード・イン・ペットボトルなどでやる際には結構良いのかもしれません。水性マーカーでも乾かせば水の中でもある程度は消えずに済みますし、洗って使えば再利用できます(再利用する価値があるかは不明ですw)
まぁ、カード・イン・ペットボトルを私はやらないんですけどね…(^ρ^)
キャラじゃないす。
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