Sherlock/シャーロック s1e1 「ピンク色の研究」
マジック関連の投稿が少し行き詰まったので、たまには海外ドラマの感想を書いてみようと思います。
なお、マジックに関するあれこれは、3〜4つ書いていますが、どうもしっくり来ないので、まだ掛かりそうです。レクチャーや道具に対するレビューなら簡単なんですけどねぇ…
では、気を取り直して、今回は『Sherlcok』の感想です。
Sherlock / シャーロック
あのシャーロック・ホームズが主人公のドラマシリーズです。
今までのシリーズと違うのは、これが現代版であること。現代のロンドンを主な舞台としたドラマです。
なので、ハイテク機器は出てきますし、科学捜査も普通に行われています。
詳しいことはウィキペディアを見てください。各話のエピソードなども詳しく書かれています。
なお、この『Sherlock』にハマった人がイギリス旅行を計画するという話を何度も聞きました。それに付き合わされて、ロンドンまで行きかけた知人もいます…(^ρ^)
というか、私もロンドン行きたいですね!
イギリスに短期留学していた時も居たのはブリストルで、ロンドンは空港の利用で2日、観光で1日しか行ってないので、また行きたいとは思っていましたが、このドラマを見て余計に行きたくなりました。
ピンク色の研究
あらすじ
ロンドンで不可解な連続自殺事件が発生。レストレード警部が記者会見で自殺者3人のつながりを調査中だと報告していると、記者たちの携帯に「違う」と自殺に異を唱えるメールが届く。送信者は変わりものの探偵シャーロック・ホームズだ。やがて4人目の自殺者がでるが、今度は死ぬ前にある文字を書き残していた。一方、戦場帰りの軍医ジョン・ワトソンは、家賃節約のために知人からルームシェアの相手を紹介される。
シリーズ第1作目の第1話です。全てはここから始まった?タイトルはあの『緋色の研究』からですね。
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感想
映像表現がすごい!(何回目だ…)
この後の話から更にすごいって思う映像表現が出てくるわけですが、この第1話の段階で既にすごかったです。語彙力が死んでいますが、すごいんですよ…
シャーロック・ホームズの設定を上手く現代に落とし込んだなという印象もあります。シャーロック・ホームズのファンを意識してか、お約束を抑えつつと言った感じでした。
ベネディクト・カンバーバッチもマーティン・フリーマンもはまり役ですし、他の登場人物も演技が上手いですね…残念がら今は両名ともMARVELの映画に出たりと多忙で、当分はシャーロックの撮影は無理だとか。そのため、シーズン4で一旦の終了になっていますが、再開が待ち望まれているようです。再開はよ…
シャーロックの推理は、外観的特徴、身体反応や細かい部分での観察から分かる事実と、既に自分が持っている仮説を併せたものと言えます。メンタリズム的な言い方をすると、観察とストックスピールによるコールド・リーディングですね(゚∀゚)
ここで言うストックスピールはあらゆる人に当てはまるストーリーではなく、もっと現実的な特徴がベースになっているので、ある意味ホット・リーディングに近い感覚かも知れません。
例えるなら、外観から血圧と脈拍の変化が分かるのであれば、その人が緊張しているのか等の情報が分かる感覚と言うべきでしょうか…
断片的な情報を積み上げて、事実に至るというのは実にシャーロック・ホームズ的です。
メンタリストやリーディングに興味がある人にもおすすめできますし、純粋に面白い作品だと思いました。
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