THE MENTALIST s1e9 真っ赤な炎

ごきげんよう、プレミアムな曜日がきましたね。どうもAliceです。

今回もメンタリストのお話です。

s1e9 真っ赤な炎

冒頭からジェーンがリズボンに何かやってますね。どうやら頭に思い浮かべた図形を当てるというゲームのようです。

以下セリフ。参考までに。

「ここにスクリーンがあると想像して。そこに図形を投影する、例えば正方形とか。次に別の図形を思い浮かべ、それで前の図形を囲って。ここからが面白い。集中してその図形を僕の中に送って。目を見て。心を開放して僕に送るんだ。見えてきた。三角形が円で囲まれている。」

ちなみにリズボンだけでなく周りで聞いていたヴァンペルト達も合っていたそう。どうやったのかを聞かれたジェーンは「心の鍵を開けただけだよ。深層心理を読み取れる。」と答えています。

ちなみにこれはずいぶんと前、まだ私がメンタリストを見る前にとある人にやってもらったことがありますが、結果は上記と全く同じでした。

うーん、なぜ同じになるんでしょう?

事件が放火なのか事故なのかという話になるのですが、その時にリグスビーが放火調査班に2年いたという話があります。燃料や方法まで絞り出せるみたいです。時たま出てくる設定で、時にジェーンを救ったりもするのでなかなかの強者です。

そんなこんなで話をしているときにまたジェーンがいなくなります。周りを見渡すとかかしがあり、かかしの裏に隠れて「ここだよ~」と言っています。かわいい。

被害者男性と同じ軍隊にいたという男性が被害者男性の妻の手に触れ妻が手を避けるというシーンが繰り返される場面があります。こういった意味深なカットを入れてくるのはメンタリストっぽいですね。

語らずともなんとなく関係性が分かります。

シーンは飛びますが、この行動についてはジェーンも見ていたようで「アナタの愛人を犯人だと疑っている。目も回せず握手も避けた。罪悪感と欲望が感じられて愛人同士だと分かった。」と言っています。

たまに気になるのですが、ジェーンは食べ物を直にポケットに入れることがあります。多分まだまだ先の話ですが、いつだかはサンドイッチを直にポケットに入れていました。

考察によるとジェーンのスーツは高級そうなので洗えないかもしれないんですよ…つまりポケットにそのまま入れると買い替える羽目になるのですが、一体どれだけのお金持ちなんでしょう…。

張り込み中のリグスビーとチョウの緩い会話が大好きです。

今回の張り込み中の会話で出てきた、チョウが中学2年生の時に好きだった先生が気になりますね。

チョウはどんな人が好きだったんでしょう。若干女性に弱い節があるので、惚れやすい印象もありますが。

今回の物語は復讐がキーワードでした。

復讐の話をする際、白鯨という小説の話が出てきたので元の本があるのかと思って調べてみたところ、やはりありました。

白鯨というのは1851年に発表されたハーマン・メルヴィルの海洋冒険小説で、Moby-Dick; or, the Whaleの邦題です。

物凄く簡単に説明すると、白鯨に片足を食いちぎられた船長エイハブは白鯨に復讐をしようと試みるが相打ちになり白鯨も船も沈むという話です。

白鯨は読みにくいと言われているようで、なんでも鯨の学術的な内容がほとんどを占めているんだとか。映画や漫画もあるそうなので、難しい話が苦手な方はそちらを見てみるのもいいかもしれません。

白鯨についてもっと詳しく知りたい方はこちらのwikiを参照してください。

(かなり余談ですが、少し前に私がハマったMETAL GEAR SOLID Vというゲームがあり、主人公のコードネームがエイハブでその由来も同じ白鯨に出てくる船長の名前からでした。)

今回の話の最後、ジェーンは「まともな人間は復讐はしない」と言いますが、同時に「良い言葉だ、まったく無意味だけど。」とも言います。

一般的な目線をあまり重要視しないところが非常にジェーンっぽいですね。ジェーンを見ているともう少し自由気ままな価値間で生きてみたいなと思います。

今回冒頭で話した図形を当てるゲーム(?)のような遊びのように、メンタリストに出てくるこの手のものは大体が実現可能なようなので「実際にウケるちょっとした芸」を身につけたい方にも是非見てほしい作品です。

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